2014年08月24日

lime earsの試聴会に行ってきました


本日の持ち出し機種:
本日の持ち出しCD :



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
イーイヤホンカスタム店オープンの日、一日限定でlimeearsというメーカーの試聴会が行われるということで聴いてきました。試聴機として2way2ドライバのLE2、3way3ドライバのLE3SWが置いてあり、両方聴く事ができました。
私の再生機はX3coax.→D12Hj→ContinentalV3の同軸三段構成とPCDPです。

快く掲載を許可してもらえたので写真と共に感想を書きます。

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やっぱりこうしたイベントでメーカーの人が来てくれるというのは中々ない機会ですから、試さねば損ですね。

さて、上の写真はLE3SWという機種で、スイッチによりベースブーストが効くものです。
LE3とLE3Bという機種それぞれの音をこのスイッチで切り替えて聴けるというまさに一度で二度おいしい機種ですね。

マルチながらつながりの良い音が印象的で、どちらかといえば味付けは少ない音質傾向ながら、質の良い低域と素敵な高域が好印象でした。
5〜6万円程度と割合と安めになるそうですが、中々に何でもおいしく聴ける優良な一機種になるのではないかと思います。
ベースブースト機構は面白いですが、私のようにPCDPユーザであればプレーヤにDBB若しくはS-XBSというものが付いているのでまああまり意味がないと言ってしまえばミもフタもありませんが、先に書いたように一台で二台分と考えればお買い得感もありますしちょっとした気分転換にも良いでしょう。

もう一機種のLE2は正直なところ低〜中域がちょっともっこりしたような印象が合ったので僕の好みではなかったのですが、5万円を切ってくる価格でこの音であれば十分でしょう。もうちょっと晴れやかな音になればより良いのですがそれを求めるところではないと思います。

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来てくれていた人はどうやらディスクマンも好きだったようで、私のこの日持っていたPCDP(D-303、D-777、SL-S30)や、私の拙ブログ・サイトも紹介させていただいちゃいました。

短い時間でしたがこのように趣味の話も出来てよかったです。
lime ears LE3、右京崇オススメのCIEMです。国内正規取り扱いの日が待ち遠しいですね。


eイヤホン公式→http://www.e-earphone.jp/
eイヤホンlimeears記事→http://ameblo.jp/e-earphone/entry-11912701474.html
limeears公式→http://www.limeears.com/
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
タグ:event audio
posted by うきょうたかし at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

秋葉原のeイヤホンカスタム店に行ってきました


本日の持ち出し機種:
本日の持ち出しCD :



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
先日外出する機会があったのですが、丁度イーイヤホンのカスタム店がオープンするということでこれは行かねばと足を運んできました。

カスタムIEMは暫く前から各方面で熱いジャンルとなっていますが、どの機種もユニバーサル試聴機によって試聴ができるようになったのはごく最近のことですね。

如何せん完成するまで音が分からないという点がハイリスクでありましたが、これによって多くの機種を吟味して自分の好みの機種を見つけやすくなりました。

そんななかイーイヤホン秋葉原店は移転により店舗増床、さらにはカスタムIEMに特化したフロアを設けるなどしてよりその環境は良いものとなりました。

さて、その肝心のイーイヤCIEM店の写真を撮り忘れてしまったところが残念なアレでは有りますが、気になっていたCIEMの試聴をしてきたので軽く書こうと思います。

カナルワークスの新機種CW-L71、Noble Audio Kaiser 10、この二機種が非常に気になっていました。
スペック上のこともそうですが、自分の好みに合って且つ素晴らしいものではという期待から一度聴いてみないとという思いがありました。

さて、まずはカナルワークスのCW-L71についてですがこれはもう期待通り、いや期待以上の音でしたね。
CW-L05QDという機種が有ります。これは最も正確な音を出すイヤフォンの一つであると確信していますが、丁度これで物足りない部分を補いきった、まさにインナーイヤーの完成系とも呼べる音がそこにはありました。
質と量、非の打ち所のない低域と伸びやかな高域はほかのどの機種でも表現できなかった音でしょう。

少なくないが多くない、絶妙な量に加えて素晴らしい輪郭と体脂肪率0といえるような締まった音は絶品です。

NobleAudioのKaiser10、こちらは公式で4way10ドライバと謳っている機種です。実質5wayではと私は思うのですが、まあいいでしょう。

私はスピーカーでは3wayが好みですが、イヤフォンはもうフルレンジばかりで、とにかくマルチが駄目なんですよ。そんななか先のL71もそうですが、マルチらしからぬ素晴らしい自然なつながりと、フルレンジ一発では中々ありえない超ワイドな音質が素晴らしいです。

私の好みから言えば若干低〜中域が多いかなとも思いますが、楽曲にもよりますし、何より聴いていてこれだけリッチな音というのもは他にないでしょう。

ロクサーヌやUERMなどはなんであんなに評価されているのか正直なところ私は全く分からないのですがKaiser10はギリギリのラインまで濃くしたような音が魅力的でした。


他にも興味のある機種は多くありましたし、何より平日でそれほど混んでいなかったことから片っ端から聴けばよかったのですが、まあアレもこれも欲しくなってしまいそうなので、やめておきました。

しかし誘惑が多いですね、便利な世の中も困りものです。


eイヤホン公式→http://www.e-earphone.jp/
eイヤホンCIEM店記事→http://ameblo.jp/e-earphone/entry-11913507796.html
カナルワークス公式→http://canalworks.jp/
NobleAudio公式→http://nobleaudio.com/
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
タグ:Head Phone audio
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2014年06月23日

AKG K550の3.5mmジャック両出し化・リケーブル


本日の持ち出し機種:
本日の持ち出しCD :



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
サイト・ブログとも開店休業状態となっていますが、一定以上のアクセスを頂いているようで頭が下がります。
私自身更新したい内容も多くあり、またネタも非常に多くありはするのですが、如何せん更新する時間と気力が出てこない日々であります。


さて、今回はAKG K550について記事を書きます。

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AKGのK550といえばいわずと知れた優良機種の一つであり、価格も随分と安いことから入手のしやすい「高級」ヘッドフォンであります。

これやDENON AH-D600EMなどは大変素晴らしい音質でありながら相当な安さであるベストバイ機種であると私は思います。

特にAH-D600EMはいまの私の一番オススメのヘッドフォンの一つです。



K550に話を戻します。この機種はポータブル向けではないため長いケーブルでありますが、外でも使える遮音性と音漏れ防止性能があるため外でも使いたいとずっと思っていました。

現在はK545というポータブル向けのK550ベースの優良機種(先のAH-D600EMに加えこれもオススメ機種)がでていますが、こちらも随分価格がこなれてきたとはいえまだK550より5000円ほどは高いという現状です。

K550のほうが一応は上位であるはずなのでわざわざ高いお金を出して下の機種を買うこともないということで、今回K550を外でも使いやすい仕様に変更することにしました。


実際のところはそれだけでなく、以前購入のJBLブランドポータブルヘッドフォンでもあったことですが、リッツ線不良とはんだ不良の所為で左右のバランスが明らかにおかしいことの整備もしたかったというところがありました。

ケーブルの片側出しはメリット・デメリット様々ですが、この機種については使用の線が違ったり半田不良やその他音質差が出易いパターンのため、製造上の問題が無くても両出しにするほうがいいでしょう。

確かに今回のパターンはジャック化するため、接点増加で音質劣化云々が発生しますが、それでもこの程度であれば最小限、さらに製造上の問題がある元々よりははるかにマシでしょう。

そして早速分解、ケーブルをカット。

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K550は左側の片側出しなので右ハウジングに穴を開け、両方にジャックを取り付ければ完成。

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見た目も既製品のような収まりですね。

最近はこのほかでもいままで以上にリケーブルであるとかmodであるとかが盛んであったり、また純正でケーブル着脱式でリケーブル前提といったものもあるなどしていますから、違和感は全くありませんね。


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さっそくSL-S30につないで使ってみました。もう私のブログでSL-S30とD-223は定番ですね。「私といえばマイスターSL-S30かD-223か」というくらいには私のイメージ機種のひとつとして定着したかなとも思います。

まあそれはいいとして、私のK550の問題点であった左右の音量の違いはなくなり、音質自体もブラッシュアップされた感じを受けます。

ケーブルの選択肢等も増え、良いカスタムになったのではないでしょうか。
因みにこのケーブルはDENON AH-D600/7100にも使用可能なリケーブルとして自作したものです。線材にはオヤイデの定番リケーブル素材、HPC-26T(廃番)を使用しました。

今回のK550カスタムやケーブル自作等はまたサイトのほうでも詳しく掲載したいということで、ブログではざっくりとした写真紹介だけにしておきます。



今回の作業についてはAiris logさんのこちらの記事を参考にしてみました。
【AKG】 K550mod ソケット取付改造 http://airislog.wp.xdomain.jp/iem/%E3%80%90akg%E3%80%91-k550mod-%E3%82%BD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E5%8F%96%E4%BB%98%E6%94%B9%E9%80%A0/

このようにあらかじめやっている方がいると自身の作業の際も不安がなくなり大いに助かりますね。

PCDP関連についてで私がそうであればいいなと、これからもかわらず世界初世界ナンバーワンPCDPサイト・ブログでありたいと思います。



AKGハーマン公式→http://akg.harman-japan.co.jp/
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
タグ:DIY Head Phone AKG
posted by うきょうたかし at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年01月01日

あけましておめでとうございます

みなさんこんにちは。
スタフ屋の右京崇です。

サイト・ブログともほとんど更新できず終いでしたが、毎日多くのアクセスを頂き本当にありがとうございます。

2014年も同様に、スローながらもいろいろとやっていければと思います。
昨年から引き続きネタばかりはどんどんどんどんと溜まっているのですが、如何せん更新が手付かずとなっている状況を何とかすることが今年の目標です。

よりいっそうPCDPの「うまさ」を伝えられる一年になればと思います。

それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
posted by うきょうたかし at 19:14| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記

2013年05月06日

ONKYO ES-FC300を購入しました


本日の持ち出し機種:
本日の持ち出しCD :
本日の持ち出しHP :



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
つい最近オンキヨーから初めて発売されたヘッドフォンであるES-FC300を購入したので報告いたします。

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ONKYO公式
http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/
http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/esfc300/index.htm


以前から情報等は出ていましたがイベント等へは足を運んでいなかったので店頭でエイヤッと購入することになりました。

デザインは近未来的で非常に優秀であります。若干後ろから腕が回るスタイルはAKG K618DJやSONY MDR-1Rなどに近いものも感じたりしますが、デザインのスマートさや色の高級感等は圧倒的にこちらではないでしょうか。

上位のHFという機種も同時に発売されていますが、交換式のケーブルが違うだけなので今回は完全に色で選びました。

当然のように黒が一番無難ですし精悍で格好いいのですが、なかなか紫系列でこれだけ高級感のあるものは少ないということで紫を選びました。

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流石に気合が入っています。素晴らしい質感です。

価格は現在約15000円程度ではありますがこれだけのデザインと質感を誇るものは中々ないでしょう。

傷が心配ということでポータブル前提機種でありながら外に持ち出すのをためらってしまいます。


肝心の音質等についてはまだまだ購入直後なのでアレですが、まず聴いた感想としては誤解を招くかもしれませんがホームオーディオメーカー「らしい」音であるなと。

独特で広い音場や奥行き、空気感が印象的です。低域は中々深く余韻がありますがうるさくはないですし、上も刺さらずシルキーで、エッヂがまるで無いのは個人的に残念ではありますが篭っているような感じはそれほどなく全体的に心地よく聴かせてくれます。ヴォーカルよりも楽器の表現などがいいように思います。
それと音にチャカポコ感がないところにも好感が持てますね。


側圧等はHD25等に比べると弱めですが結構フィットするので人によってはきついという方も居るかもしれません。
遮音性は中々、耐音漏れ性能は高いと感じました。電車バス等でも問題なく使えると思います。

デザインやカラーについてはもう言わずもがな素晴らしいものがあります。金属のハウジングとそのほかプラスチック部分も見た目に安っぽさを感じませんし、持ってみても意外と安っぽさを感じることがありません。


少し残念に感じたところは明らかにポータブルユース向けであるのにも関わらず音量や音質について結構機器を選ぶのではないかというところです。それから音が多いと輪郭とピントの甘さも感じますね。

例えばPCDPですが所謂オールド機等では全く問題ないものの、薄型機ではキャラクターが悪い方向に顕著に現れる印象を受けました。
ちょうど帰宅中のバス内でD-EJ2000につなぎましたが中域を中心に下がってしまう印象で、全体的に主張が無い音になりました。

逆にD-11系統のディスクマンではオールドディスクマン「らしい」音がより表現されていましたし、SL-S490等TDA1308系の機種ではちょっとキツめの高域をうまくいなして全域に渡って澄んだ良いバランスにもなりました。


やはりちゃんと鳴らすには大きさやグレードを考えてもポータブル環境でもそこそこのものはないといけないですね。


個人的にはどんぴしゃに好きな音質傾向というものではないのですが、こもりを感じさせず心地よい空気感で鳴らしてくれるところはどこかホームオーディオに通じるものを感じますし、公式を見てみても確かにコンセプトとしてそういった意識があるようですから、これは製品の開発としては狙いがユーザに伝わっているというところで成功といえるでしょうし、価格を考えてもなかなかの逸品であるなと感じました。

まだまだ使用した再生機や聴いた楽曲も少ないですし、エージング等もありますからこれからどうなるかはわかりませんが、非常に楽しみです。

今後オンキヨーがヘッドフォンイヤフォンに対してどういう姿勢をとるのかはわかりませんが、私は今回のこのヘッドフォンのようにホームオーディオメーカー「らしい」ポイントを音や質感に大いに取り入れながら展開してくれることを期待します。



オンキヨーES-FC300公式→http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/esfc300/index.htm
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
タグ:Head Phone audio
posted by うきょうたかし at 03:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年03月17日

ALO audio The Continental V3を聴く


本日の持ち出し機種:Panasonic SL-S30改、TASCAM DR-100MK2
本日の持ち出しCD :REBECCAW ほか
本日の持ち出しHP :Etymotic Research ER-4S



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
ALO audioのPHPA、The Continental V3を購入したので報告いたします。

真空管PHPAとしてはJEBEN Porta TubeやTube Amp BL-2などをはじめとして多くはないながらも色々と選択肢がありますが、私は最近マイチェンして発売されたばかりのALO audio The Continental V3に特に興味を持ちました。

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こちらのメーカは以前から名前を知っているところで個人的にはお高いケーブル類の印象が強かったのですが、当然アンプ類も出しているわけで、やはり値段はお高いのですが高いには高いだけの訳が有るだろうとずっと興味がありました。

V3が発売したことでV2が処分価格になりそちらにしようかとも思いましたが、いずれにせよ高額なので・・・


もう購入するという覚悟をしたうえでですが念のため試聴もということで購入前提でフジヤさんに足を運びました。

ポータブルではあっても一応真空管アンプという特性上エージングは勿論ですが電源投入後のウォームアップ等のアレもあって店頭試聴では満足な音は聴けない状態ですが、それでも既に期待以上の音でした。


まず芯が通っていて実に滑らかな非常に濃厚な音が印象的なのですが、それでいながら一音一音を聴いてみても非常に細かく音を拾い繊細に綺麗に鳴らします。他のPHPAでは中々聴けない傾向の音ではないでしょうか。

中低域の量感や質感、高域のノビ、全体の音数、空気感やボーカルの艶、楽器の煌びやかさ、いろいろな点で素晴らしく、ついついいいつまでも聴いていたくなる音です。

普通は相反するようなポイントポイントをともに満たしたような、ちょっと矛盾するようなアレですが、ポータブルアンプとしては至極のサウンドの一つであると感じました。
駆動力もあるので外でも家でも様々なイヤフォンヘッドフォンを使用できます。

PCDPの世界で例えるならD-Z555などオールド機のような立ち位置でもありますね。


流石に値段を考えればお買い得とはいえないですが、これ一つで色々満足に聴けてしまうので結果的にいい買い物が出来たかなと思います。



MixWave→http://www.mixwave.jp/index.html
The Continental V3項目→http://www.mixwave.jp/audio/aloaudio/the_continental_v3.html
フジヤエービック→http://www.fujiya-avic.jp/
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
タグ:audio HPA
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2013年03月09日

SL-S700の誘惑


本日の持ち出し機種:PHILIPS AZ6840/00
本日の持ち出しCD :妖精帝國 gothic lolita agitator
本日の持ち出しHP :Etymotic Research ER-4S



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
今回はタイトルどおりの記事です。

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松下SL-S700。もう皆さんおなじみですね。説明不要の超薄型高音質機種で、度々言っていることですがSL-XPS900共々設計上の問題もある個性的な一台です。

私は色々ある機種の中でも特に松下SL-S300系の完成度の高さを非常に評価し気に入っているのですが、このSL-S700は300系の最上位機種であり、フラッグシップに恥じない素晴らしいデザイン・質感・音質等が魅力の一台です。

公式に1990年12月発売とありますから、もう22年以上前の機種になりますが、今なお薄型小型の上位に位置するところは設計の秀逸さを感じます。ただ小型薄型を追求するあまり(バネの異常な強さもありますが)外装が非常に壊れやすい点やガム電池駆動メインという点、さらに整備性が悪いなどの難点もあります。

外装の大きな破損は外での使用が制限されたり最悪屋内での使用も困難になる場合があるのでかなり痛いところです。
整備性の悪さは現在のように長い年月が経過してからのメンテナンス性に影響してきます。

しかしそれらマイナスポイントをもってしてもやはりSL-S700にしかない魅力に惹かれるわけで、PCDP好きの人ならやはり置物でもいいから一台は持っておきたいというところが本音でしょう。

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この通り非常に精悍な佇まいには溜息が出るばかりです。

小型標準品でも十分に素晴らしい音では有りますがMUSE F95を入れたものはやはり音に明らかな違いが感じられ、SL-S700のポテンシャルをより引き出すことが出来たのではないかと思います。

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他の松下機ではあまり見られない表面実装電解が数個あるところが厄介な点で、私の個体も漏液等によって若干基板が怪しいです。もう少し早く入手して整備に着手していればというところでしたが、仕方が無いですね。



スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
ポータブルCD紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/pcdp.html
松下公式→http://panasonic.jp/support/product/audio/SL-S700.html
タグ:Panasonic SL-S
posted by うきょうたかし at 01:39| Comment(4) | TrackBack(0) | PCDP

2013年02月24日

私の保守のパターン


本日の持ち出し機種:
本日の持ち出しCD :
本日の持ち出しHP :



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
最近は購入報告ブログ化していて、拙ブログが更にダメダメになっていますね。

ブログ設置時から実はPCDPや近況を紹介・報告しているようでしていないという事が現状で、まったく話題にはしていないですが多少の所有機種増加や多くの整備・修理を重ねていたりします。

そんなわけで今回は私の最近のPCDP保守について紹介したいと思います。


以前から親交の有るとある方に質問していただいたことで記事を書こうと思い立ったわけですが、大まかに言うと私のコンデンサ交換の選定等について。


これはPCDPに限らずパーツ交換等で遊んでいる方は皆さん様々なパターンで作業をされていて、例えばなるべくオリジナルと同じものでいくパターン、オリジナルでは物足りない・不味い部分を対策してブラッシュアップするパターン、適材適所でいいものを惜しみなく投入するパターン、などなどこうしたパターンをメインに色々な目的で整備・改造を行っているでしょう。

私は知識・技術とも拙い身ではありますが一応何かしらの目的をもって手を加えています。


最近は特に古い機種の保守ということが最重要項目であり、以前にも話題にしていますが、全部交換整備するかそれとも特定個体だけ残してあとは劣化の著しい部品を外して保管するかなど、いったいどうしたものかと考えていました。

それについてのベストアンサーはなかなか出ないものであり、どの方法を選択しても一長一短というところですが、とりあえず現時点では三台以上ある機種については以下のようなパターンをとることにしています。

○オリジナルになるべく近いコンデンサ選定で保存する個体
○音質対策・向上等を考えたコンデンサ選定で保存する個体
○電解コンデンサをすべて外して寝かせる個体

先の二つはいつでも使用できるものであり、最後のものは完全に保存用ですね。

このようにすればオリジナルに近い音をより長い間楽しめますし、自分の狙った(実力をより引き出した)音の個体も楽しめ、同時に長期間保管しながら適宜パーツ取りやまた新たな解釈の個体のベースになるものも温存できるわけですね。


こればっかりではありませんが、大体はこうした格好で保守していこうかなという流れです。


最近ではD-111に手を加えていますが、以下の記事にもあるとおり以前十分なパーツ選定で整備した個体があるので、今回は残りの所有2個体を片方はなるべくオリジナルに近いパーツ構成でリフレッシュして、もう片方は全ての電解コンを外して保管することにしました。

2011年09月30日記事「実力派の最下位機種SONY D-111」→http://pcdp.sblo.jp/article/48248368.html


スペースに余裕はありますが、5mm高標準品がメインのオリジナルになるべく近いパーツ選定です。

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聴き比べをしてみて改めて感じたことはこのようにちょっとコンデンサを変えるだけで音がすぐに変化するおもしろさと、それぞれ目的をもったコンデンサ選定であり狙ったような音質傾向になったことですが、それ以上に松下のコンデンサは音が良いナァ・・・と。

松下KS黒スリーブは5mm高標準品ではありますが、非常に歯切れの良いサウンドはディスクマンからER-4などにつなぐ場合に本当にうまいこと合ってくるもので、東信UTSJとルビコンBlackGateを投入した個体に比べてもあるいはこっちのほうがバランスが良くまた好みであるかもしれない、など松下コンデンサの実力を再認識することになりました。


今回はこうした一例ですが、他にも多くの機種で多くのパターンを試すことが出来ると思います。私の場合はただポン付けする程度のことしか出来ないため毎度かわりばえのしないものではありますが、私は十分満足に楽しむことが出来ているのでこれでよしとしています。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
ポータブルCD紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/pcdp.html
SONY D-111紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/d111.html
タグ:SL-S Discman
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2013年02月17日

SMSLの格安DAC SD-192を購入して遊ぶ


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みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
SP01というwebショップで扱っている格安DACを遊びで購入したので報告いたします。

現在自室に置いているデンオンの安CDプレーヤにはオプチカル出力があるのですが、同じく自室に置いているケンウッドのアンプにはアナログRCAしか入力できないため宝の持ち腐れになっていました。

格安機種とはいえ折角光出力がついているのだからDACでも挟んでやろうかとは昔から当然考えていたわけですが、基本的にはどれも高いものばかりですし、安い中途半端なものなら今のままでよいということでいました。

ですが3000円台で中々おもしろそうなアイテムがあるならば話は別で、遊びにもなるということでダメダメでいいやと購入。


20130217001.jpg 20130217002.jpg

SMSL SD-192
http://www.sp01.jp/26_1597.html

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純正のACアダプタのプラグ内径が本体側ジャックと違うためわざわざプラグパーツを付け替えたり、中の電解コンデンサが古かったり珍メーカだったりということで一部交換してからの運用ではありますが、それでもやはりこの価格で楽しめるのはお得です。

音についてはCDPのアナログ出力よりレベルが低かったためアンプ側で音量を上げる必要がありましたが、グラフィックイコライザで目視するレンジも広がりましたし、音についても奥行きが出て、また非常に一音一音が鮮度の高いものになったように感じられました。低域が締まり、ボーカルの焦点もキマりましたね。

因みにCDPからの接続に使う光ケーブルは以前自作したホリゾンテックのものを使っています。
2010年12月24日記事「ホリゾンテック 光デジタルケーブルの自作」→http://pcdp.sblo.jp/article/42225315.html


諸費用コミコミでも5000円以下ですんでいますから、十分に満足ですね。


この自室の環境では結局アンプ側で頭打ちするアレはありますが、また今後上等なDACを購入するステップになったことは事実です。



SP01→http://www.sp01.jp/index.html
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
タグ:audio DAC
posted by うきょうたかし at 22:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2013年02月16日

SONY PFR-V1を買いました


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本日の持ち出しCD :
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みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
ちょっと前に長年興味のあったソニーPFR-V1を購入していたので報告いたします。

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SONY公式
http://www.sony.jp/active-speaker/products/PFR-V1/
http://www.sony.jp/products/activespeaker/special/pfr-v1/index.html


ソニーの製品カタログで初めて目にしたときから何なんだコイツはと衝撃を受けたときからもう5、6年でしょうか。ようやく安い価格で出会うことができました。

奇抜で突飛な形状、ヘッドフォンではなく「パードナルフィールドスピーカー」とわざわざ銘打つ、高価な価格・・・などなど、かなり独特なものであり、当然興味を持たないほうがおかしいわけです。

当時は何でこんなに高いのか、わざわざそんな名称を冠する位だし相当音がいいのでは?でも高々こんな小さなフルレンジ一発に何が出来る?(これは完全に偏見では有りますが、なにぶん大口径の3WAYで育っているもので、どうしても小径やフルレンジ一発はもちろんいいものではあってもどうしても最初にそういった見方から入ってしまいます。)

などと思いを巡らせつつも、この高い価格設定と絶対に室内でしか使えないという性質から、まあ中古で安く出たら、ということにしていました。


その後ちょっと前ですが生産完了してしまい、またしても買わずに終わってしまった・・・と少々落胆していました。タマ数の所為もありオークションや中古店等でもやはりちょっとすぐにポンと買える価格ではないことと、試聴したこともなかったために購入には至らなかったんですね。

しかし今回非常に安い価格で入手する機会に恵まれ、これはもう今買うしかないだろうということで購入。


早速帰宅して箱から取り出し取説を見ながらベストな装着ポジションを探りました。
新しいものを買ったときはどれもそうですが、長年欲しいと思いを巡らせていたものであればその喜びは尚更大きいものですね。このひと時は本当にたまらないものがあります。

装着位置についてはこれが中々難しいもので、構造上仕方のないことではありますが最適なポジションを見つけるまでがまずはじめの難関ですね。

二つ目の難関は音量が非常に取りづらいところですかね。

同じくSONYのディスクマンと合わせてみました。普通のイヤフォンであれば最小でもうるさいくらいのD-11ですが6-8くらいにまで音量を上げてちょうどいいくらいでした。

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まだ鳴らしはじめではありますが音を聴いたその瞬間からもうこの別格振りに引き込まれてしまいました。


装着位置が完璧に決まっていて且つ一定以上の鳴らしを出来ていることを前提として、

まず音の広さと開放感を感じました。さらには高域の非常に素直で且つ綺麗なノビ、締まった大変質の良い低域、若干甘いところがある気がしないでもありませんが基本的にはソリッドに慣らす、それでいながら滑らかさも極上というようなこれまでこうしたイヤフォンヘッドフォンでは感じたことの無い音に何時間でも音を聴いていたいという気になりました。

楽器の一音一音からボーカルに至るまで何を鳴らしても大変心地よく質の良い音であり、私の好みの傾向であったこともあるでしょうが、本当に気に入りました。

この製品を使用する人は多くクラシックやジャズ等を聴くと思いますが、私は特にポップスやライブ音源等のボーカルにも良くあうのではと思います。

女声の余韻や空気感、たまらないものがあります。

そのほかで言うとこれまで「これはあまりよくない」と感じていたような再生機等につないでも「こんな音を出せる(出していた)のか」と見直すほどに何につないでも大変素晴らしい音を聴かせてくれるところが印象的でした。

聴きなれたCDを聴いてみてもこんな音が入っていたのかとか、これまで潰れていたような音も良く分離して良く拾って再生してくれるところに非常に高い実力を感じました。
希望価格である55650円は決して高くはなかったですね。


よく聴いてみてあら捜しをすると、たしかに低音のモリモリくる量感はなく、また粒粒になりすぎていて不自然な音があったり、さらにはピーク時に音割れしやすい、などありますがこのあたりはエージングにより改善するのではと期待しています。

あとはこれを買ってしまったことで現在所有している多くのイヤフォンヘッドフォンが正直物足りなく感じてしまうようになったことでしょうか。GRADO SR325ですら曇っていると感じます。


じつは以前から興味を持っているイヤフォン「音茶楽Flat-4」の開発者である山岸亮氏の作品だったのですね。それを知らなくても同じく興味を持ってしまったという点でこの人の作品に惹かれるものがあったのかもしれません。

いずれFlat-4も購入することになるだろうと思います。
ま、それも結構値が張りますからまたしばらくしてからですね。



SONY PFR-V1公式→http://www.sony.jp/active-speaker/products/PFR-V1/
音茶楽→http://ocharaku.jp/sound/
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
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