2017年11月12日

2017年秋のヘッドフォン祭に行きました




みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
先日中野で行われた2017年秋のヘッドフォン祭りに足を運びました。

ヘッドフォン祭りは青山でやっていたころからずっと行きたい行きたいと思いつつも、日程の関係で断念せざるを得ない状況でしたが、今回ようやく行くことができました。
まあこれがどういったイベントかというのは、私のブログを読んでいただいている方の方が詳しいでしょうから、諸々割愛します。


というわけで今回は私が特に印象的であった機種について書いていきます。

まずはじめはHigh Fidelity Cablesブースのヘッドフォン、ZMFのAtticusとEIKON。
これは全然知らなかったのですが、ブースにおいてある佇まいをみて聴いてみようと。この日一番最初に試聴したのがこれなのですが、これが非常に好印象でした。
いずれとも非常に柔らかく豊かにバランスのいいもの。私は下位機種のAtticusのほうが優れているように感じたのですが、尊敬する諸氏がみなEIKONを絶賛しているところを見るにつけ、僕がAtticusだと思っていたのはEIKONだったのかな、とも思ってしまいます。
再生環境や楽曲、好みの問題の領域ではあると思いますが、いずれにしてもEIKONが15万円、Atticusが10万円という価格を見れば、音質はもちろん、質感に至っても大変な完成度の高さを誇るものであるなと、大いに感動しました。

さて次はKENNERTON ODIN Sapele。これは今回出展されている中で最も素晴らしいヘッドフォンではないかなと思います。
30万円超という価格もすさまじいですが、本体の質感からパッケージに至るまで、何から何までもが凡そヘッドフォンでは見たことがないほどの豪華絢爛ぶり。これも所有欲を満たす点で非常に素晴らしいものです。
肝心の音質についても大変に素晴らしいもので、平面ドライバとは思えぬ低域から中域までの圧倒的量と質感、全域にわたってのナチュラルさと情報量、全てにおいてこれほどの完成度のものがあるのかと唸りました。いつかは絶対に手にしたい一台でした。

次はaudio-technicaのATH-ADX5000。
これは本当に素晴らしいです。試聴機環境がラックスマンP-750uヘッドフォンアンプということで、或は自身の環境ではもっと貧弱になってしまう点もあろうかとは思いますが、試聴の15分間は体が震え続ける稀有な体験でした。
一聴してる耳や脳の満足感や印象はそれほどではないのですが、とにかく曲の節々で身体が芯からゾクゾクと振えるのです。本当に良い音、素晴らしい音でしかこうはなりません。楽器の残響、ヴォーカルの余韻、空気感、情報量、表現力、いずれにおいても比類ない完成度とリアルを感じます。先に挙げた機種などのようにリスニングライクなものではないですが、何時間でもまさに「抱かれる」ヘッドフォンでした。
私がハイエンドヘッドフォンに魅了され、注目することとなった機種はATH-AD2000です。初めてAD2000を聴いた時、いったい何なのだこの音は、こんな音がヘッドフォンで聴けるものなのか!と大いに感動しました。
あの日と同じ、ヘッドフォン試聴においてこれまで数度しか経験したことのない真の感動がそこにはありました。価格は25万円ほど。音質はもちろん素材や質感に関しても申し分なし。いくら何でも激安すぎる!と。
ここしばらく開放のハイエンドを一台ほしいと言い続けていますが、これもぜひ手にしたい一台。

次にMr speakersの静電型ヘッドフォン、ETHER ES。
こちらも非常に完成度の高い一台。試聴音源が慣れないものでありましたがヴォーカル、楽器、空気感の表現は丁寧かつ力量豊富な圧倒的なもので、価格は未定ですが、「最近のハイエンドヘッドフォンのようにそんなに高くはならない」ということだったので、或は10万円台?という可能性もあるでしょうか。
STAXのドライバーと同じ規格であるということでしたので、導入も容易であるといえます。独特な外観や質感等も含めて、価格にもよりますが、エポックメイキングな一台になるのではないでしょうか。

最後にobravoのヘッドフォン、型番は失念しましたが、最上位のもの。
スピーカーライクな表現ということで、慣れるまでの最初だけは違和感を感じるのですが、低域〜中域、空気感と豊かな表現力は圧倒的で、素晴らしいものを感じました。6000ドルだか7000ドルだということで、ちょっと価格があれですが、お金さえあれば欲しい一台。


このほかにも以前から(ブログでは書いていませんが)TechnicsのEAH-T700、SONYのMDR-Z1R、KuraDaのヘッドフォンについてはたびたび素晴らしいと言っていましたが、イベントで聴いてもやはり素晴らしいものでした。

T700についてはパナソニックブースで私の持っていたSL-XP7やXP5、XP50、S30などで大変いいお話をさせていただくことができて、正直これだけで僕はこのイベントに行ってよかったと思いましたし、初日出遅れても行ったのは本当に正解であったと思いました。本当に貴重なひと時でした。そしてお願いですからパナソニックさんはパナソニックでもテクニクスでもどちらのブランドでもいいので素晴らしいPCDPを出してください。お願いします。


両日ともに参加し、正直なところいろいろと不完全燃焼感もありましたが、それでも十分に堪能できました。
今回はおもにヘッドフォンばかりを聴きましたが、大変に良かったです。というのも、高価格帯が主になってきてはいますが、それでもこれだけ音も質感も完成度の高い機種がたくさんリリースされていること。そこに私は評価すべきポイントがあると思いました。ヘッドフォン業界は正直音質面ではここ何年間も停滞している感が否めませんでしたが、まだまだこんなに素晴らしいものが作れるのか、こんな音が聴けるのか、存在しうるのかと、ヘッドフォンオーディオに目覚めたばかりのあの頃のような発見や感動がたくさんあったのですよ・・・
タグ:event
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2017年11月05日

Mr.Speakers ETHER C1.1とAEON FLOWを聴く




みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
先日横浜のヨドバシカメラに足を運び、表題のヘッドフォン2機種を聴いてきたので報告いたします。

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Mr.Speakersより販売されている平面駆動型の超フラッグシップ機種であるところのETHERシリーズは私がここであれこれ語ることなく皆さんご存知であると思います。
写真の左奥にある黒いヘッドフォンがETHER Cです。
カーボンファイバーを用いたハウジングは美しさと軽量さ、優れた音響特性を有しており、見た目も音も素晴らしいものとなっています。
分厚く高級なヘッドパッドとも相まって装着するとさながらヘッドギアのようではありますが、大型ヘッドフォンとしては長時間の装着も全く苦にならない適度な重量と装着圧に思います。

音質傾向としてはニュートラルでありローは若干弱いと感じる方もいるでしょう。平面駆動型はローが出ないとよく言われますが、良くも悪くもそういった諸特性は持ち合わせていると思います。
しかしながら、まず装着し一聴した段階で、やれここが良いだの悪いだの、あそこはもうちょっとこうだったら・・・などといった見方や批評といったものは全く必要ではありませんし、そういった行為にさえ至ることはありませんでした。
ただありのままに抱かれる、私自身全てを委ねその世界に包み込まれる・・・そういった感動がそこにはありました。

楽器も声も、いかなるものの表現もリアルであり、音数が多かろうとすべてをきっちりと輪郭、表情、質感、ありとあらゆるソースを忠実にかつアーティスティックに描き切る能力は、専用アンプや電源を有しないヘッドフォンとしては史上最高の完成度を誇ると思います。
女性ヴォーカルの表現力はゾッとするような生々しさと色っぽさがあります。

さんざん聴きこんで飽きているほどの楽曲もがすべて初めて聴く音楽のようで、ただただ黙って「神」に抱かれ流れる至福の時間は、一枚のアルバムさえ終わってしまえば一分いや一秒のように感じられるほどあっという間であります。

空間表現と広い音場、どの帯域や楽器においてもまったく隙や妥協、気になる点がありません。強いて言うならば元気さやローが或は不足していると感じる時も稀にあるくらいでしょうか。

まさに地上の奇蹟はここにあったのかという一台です。


さてもうひとつ、真ん中にあるものがこのAEON FLOWです。

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こちらはETHERシリーズの流れを汲んだ音質のポータブル向けヘッドフォンです。
形状はAudezeのSINEにも少し似ています。あちらも大変すばらしいヘッドフォンであり、私は四半世紀まったく追随を許さなかったHD25の牙城を崩しうる歴代最高ポータブルヘッドフォンの一つだと思っています。そちらはまた別の機会に書くことにしましょう。

デザインや質感に関しては当然上位のETHERに遠く及びませんが、ポータビリティに関しては優れています。
ではこれをポータブルするかという話になればなかなかそう気軽にはいかないでしょうが、現実味はあります。

さて、肝心の音質については方々では割合と酷評もされているようですが、私はなかなか良いと感じました。
ただ、ETHERに比べ無機質すぎる点、音が全体的に軽く薄いというところは否めません。ローからミッドまでも厚みや迫力には欠けます。

全体的なバランスとしては非常に優秀に仕上がっているとは思いますが、やはりどれを聴いても価格を考えれば、物足りなさが否めないという機種。装着感に関しては割合とぴったりとはまってくれるので、私は好みでした。


かつてはHD650、MDR-SA5000、ATH-AD2000という7万円クラスがフラッグシップとして最高峰に君臨していましたが、ここ最近は下手すればエントリー・ミドルクラスの価格帯になってしまっています。
イヤフォンにしてもヘッドフォンにしても、高価格化の波が押し寄せてはいますが、音や質などを考えれば全く不満のない製品も非常に多いです。

今回紹介した二機種はいずれも音質のレベルが非常に高く、また素材やデザインにおいても優秀です。
AEON FLOWは若干高いかなとは思いますが、中途半端なものを買うくらいならば、この価格でこの音を得る方が最適解であるといえましょう。

3日4日に開催したヘッドフォン祭ではMrSpeakersから新製品の展示もありましたから、こちらも追って次の記事で紹介したいと思います。


エミライ→https://www.emilai.co.jp/
MrSpeakers→http://www.mrspeakers.jp/
posted by うきょうたかし at 06:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2016年06月09日

SENNHEISER SHOWCASE2016 TOKYOに行きました(HE-1を聴いてきました)




みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
先日新宿で行われたSENNHEISER SHOWCASE2016 TOKYOに足を運び、HE-1を聴くことができたので報告いたします。

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まずはじめにこの手のオーディオイベントは土日開催が常で、土日が仕事である私は行きたくてもいけないという悩みがありました。しかし今回のイベントはなんとなんと金曜土曜開催ということで、また、この金曜が丁度休みだったということもあり、これは聴きに行くしかないと。

足を運ぶと案の定平日ということで、また場所柄もあってか、予想通りすいていました。

イヤフォンやヘッドフォン、マイクやその他プロ用機器の展示が主体ではありますが目指す目標はただ一つ。
オルフェウス、もといHE-1のみ!

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素晴らしい佇まいです。まさに芸術作品といったところでしょうか・・・

さて、このようなイベントでは主催者側が用意する音源しか聴けないと思っていましたが、手持ちの機器もつなげるということだったので早速手持ちのSL-S30をつなぎました。

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しかしそれならば、もっとマトモな機器を持ってくるべきでしたね。(D-EJ2000→DR.DAC3の構成を持ってくればよかった)
更に言えば聴きたかった稀代のヴォーカリスト南翔子のCDも持っていく心算が家に忘れてきましたし、散々ですね。


人が少ないとはいえやはり目玉のこいつは独占しづらい状況でしたが、それでも三度にわけて計20分くらいは聴くことができたでしょうか。再生したのは刀根麻理子・椎名林檎・アーバンギャルドetc.

こういった試聴で20分といえば長いですが、HE-1を聴くのに十分な時間など、何年何十年かけても決して足りないでしょう・・・

とにかく体験したことのないような非常に濃密で濃厚な音。圧倒、圧倒、圧倒。
支配、圧倒、荘厳、神の座・・・

低域は恐ろしく豊かであり緻密さと豪胆さを兼ね備え、さらには中域のリアルさと量感、高域のノビ。

確かに今回は再生機の問題もあってか、若しくは機器の特性上か、高域のクリアネスや解像感は最新のハイファイなサウンドと比べれば劣るところもあるように思いました。しかし、音の全体の質感や量感、描き方、金管楽器や弦楽器をはじめとした楽器の再現性のすばらしさは恐らく唯一にして最高のものでしょう。

たとえ買うお金があってもそう簡単には入手できそうもないこのヘッドフォンユニットではありますが、HE-1、このような素晴らしい機器を生涯の間に手にしてみたい、そんな短い20分でありました。
posted by うきょうたかし at 01:23| Comment(3) | TrackBack(0) | 音楽

2015年05月21日

Just earを試聴してきました


本日の持ち出し機種:
本日の持ち出しCD :



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
サイト・ブログとも更新したい内容が多くあるのですが、如何せん更新できない状態が続いていてもどかしい日々です。

さて先日恒例のヘッドフォン祭りが開催されました。
ヘッドフォンオーディオの最大級の祭典であり、私も当然行きたくて仕方が無かったのですが残念ながら休みではなかったためいけませんでした。

今回もまたDAPもヘッドフォンもイヤフォンも様々な面白いアイテムが色々と出てきているようで、せめて誰かにパンフレットを貰ってきてもらうよう頼んでおくんだったなあと後悔しています。

今回の最大の目玉の一つ、Just ear。誰もが知るかの松尾伴大氏が開発に携わり、先行した情報公開からも値段やその仕様から度肝を抜いたものです。

松尾氏といえば「耳型職人」ということで随分と前から新聞やメディアなどで多く取り上げられている人で、私も当然面識はないものの名前は知っていました。

SONYのヘッドフォンイヤフォンの人気シリーズにも多く携わっていますね。
MDR-EX800ST、MDR-EX1000、MDR-EX90、MDR-1R、MDR-MA900、XBシリーズ・・・

ここで残念なことをあげると私は上記シリーズがほぼ好みではないんですよね。
MA900とEX1000は割合と好みなのですが、そのほかはもう全然で。
そのため私自身は自分の音の好みは松尾氏の音作りとはまったく別のところにあるのだろうなと考えていました。
同じSONYでいえばPFR-V1の山岸氏の音作りが好みに近いのかもしれません。


しかしながら聴いてみないことには分からないわけで。
これだけの価格と、またプロデュースの前面に立っているわけですから、ひょっとすると今までとは全く違う音かもしれないぞと。

悩みに悩んだ末思い切って試聴しに行くことにしました。

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試聴ブースは実に贅沢な空間でした。
ここでいいのかな、はいっていいのかな、という感じで覗き込んでいたら東京ヒアリングケアセンターの人と松尾氏が快く迎え入れてくれました。

Just earのラインナップは大きく別けて2つ、もとい、これでなければJust earではないであろうというモデルXJE-MH1ともう1つXJE-MH2です。

MH1は音質調整モデルであり松尾氏が直接チューニングをしてくれるというモデル。30万円とかなりの値付けではありますがコレはかなり安いのでは、と思わせてくれます。
MH2は三種類の音質プリセットモデルであり、通常はこちらを選択する人が多いかもしれません。

試聴機はMH2の三種類で、モニター・リスニング・クラブサウンドです。

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その名のとおりモニターはフラットでリスニングは聴き易くてクラブは低音なのだろうと想像させます。

今回用意した再生機はD-Z555改とSL-S30改のふたつと、音源は新世界よりのハイレゾ→CD変換音源と堀江由衣の「ワールドエンドの庭」、刀根麻理子のベストです。

音質や製品の評については皆さんがもう星の数ほどあげているでしょうから私があれやこれやと書く必要はもう無いでしょうね。

結果からいうと私の好みはリスニング>モニター>クラブでした。
購入するのであればMH1になると思います。

さて、まずはじめに聴いたモニターの音質ですが、意外とモニターらしくないなというところでしょうか。
全域に渡り滑らかな音で、これは良い意味でモニターらしくないところ。私個人としてはもうすこしボーカルが遠いほうが良く、上のノビと下の締まりがもう少しあれば、というところでした。

次にリスニング、これは人によっては若干きついかもしれません。私はコレぐらいで丁度良いですが上が結構出ている印象です。もう少し一音一音に粒だちがあればなというところでしたが、3モデル中では一番良く感じました。MH2から購入機種を選ぶのであれば迷わずこれですね。

最後にクラブ、これは期待していませんでしたがなかなかに良いところを付いています。
多くの低音重視モデルは低域がボンついていて締りが無かったり、ほかの帯域を邪魔していたり、なかなかに量と質とを求めるとどっちつかずとなってしまう、ヘッドフォンイヤフォンで一番難しいところなのではないかなと私は思っていますが、結構良いまとめ方をしています。
中高域もしっかりありますし、その上で低音重視。オーケストラの低音支配楽器が実に素晴らしくきこえました。
クラブより寧ろジャズやオーケストラ音源に合うのではないかなと。


XJE-MH2全モデルに共通していることですが、音の繋がりや鳴らし方が実に滑らかであるというところが非常に好感の持てるポイントだと思いました。
3モデルとも値段が先行しているため中々直ぐに決断は出来ないところではありますが、アフターサービスや製品のクオリティ(シェルが実に美しいんですよ。)、松尾氏というネームバリューだけで十分でしょう。
なので先にも書きましたがMH1の30万円は寧ろ安く見えてきます。

今回試聴しに行って音に非常に感心しました。そして松尾氏と気付けば結構なお時間お話させていただいて、もっと長いこと話たいなあ、などと贅沢な思いですよねこれは。

大変有意義なひとときでした。
いつかはMH1ですかね。

ただ「良い」だけのハイエンドだけでなく、「キャラクター」を打ち出したハイエンドがこれから大いに期待されるべきポイントであると思います。
松尾氏のような著名で力のある方に努力していただいてですね、いずれはスーパーなPCDP、ウルトラなPSACDP、マーヴェラスなPDVDAP・PBDAPが出る日を期待したいたいところです。


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Just ear公式→http://www.sonyengineering.co.jp/company/products/justear/
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
posted by うきょうたかし at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2010年12月15日

PHPA iBasso D12Hj を買いました

本日の持ち出し機種:SONY D-223
本日の持ち出しCD :PSY・S「アトラス」、早見優「ぼくらのベストDisc2」


みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。
ここんとこ寒いですねー。ほんとうに12月って感じですよ。

ところで本日はタイトル通りポータブルヘッドフォンアンプiBasso D12Hjを買ってきました。

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先日の横浜オフのアレもあって何か1台そこそこ良い感じのPHPAを持っておきたいなということと、無数にあるPCDPのうちフォンアウトがまるで役に立たない機種を生かすためにということで購入に至りました。

・・・・・・というかですね、もう買わなきゃいけない状況にあったんですよ。
光デジタルケーブルを買い、さらにはコチラ普段なら絶対に買わないフォンアウトがクソな機種を買ってきたんです。わざわざこれのために。
「この黒のD-EJ955をD12Hjとあわせたらスゲェカッコイイだろうな。」
って(笑)。

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あ、NGとありますが、予想通りピックアップ移動用モーター死亡でした。
SONYの薄型機ってこればっかですね。


話がそれてしまいました。この機種を選んだ理由は、インプレス記事の紹介で目にしたときから気になっていたということもありますが、やはり光入力があり且つそこそこの性能と価格であるというところですね。

無数にPCDPを持っていて、すぐにでも光ポータブル環境が整う状況であったのにもかかわらず、他の方々にwithPCDPで先を越されていたことに触発された部分もあるんですけどね。


それでも3万円もするんで悩みどころだったのですが、
「コレ1台きり、気に入らなくても無理やりにでも気に入る!」
と考えてIYHですよ、アイワイエイチ。

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はい、早速ですが気に入りました。
まだER-4Sしか繋いでいないんでアレですが、ER-4Sが一番のメインイヤフォンなんでこれと合わせた時の音が気に入ればそれでよかったのですよ。

低域は芯が通り量が増し、ヴォーカルや弦の感じ・余韻は実に素晴らしく、高域も際立って良い感じになりました。すべての音を細部までとても綺麗に鳴らしてくれると感じました。
まあPHPAはコレしかないようなもんなんでアレですが・・・

南翔子さんなんかもう気持ち悪いほどゾクゾクするような感じになりましたよ。
たまらないですね。

低域はちょっと強すぎる感じもしますが、それでもかなり好きな音です。


光ポータブル環境でSONYのD-E三重苦やD-EJ苦しい午後のマイ評価が急上昇することを願っています。


あ、そうだ。ラメカラーエネループも買いました。
ニッカドばっかりでしかも無数に単三充電池あるんで要らないんですけどね。このラメカラーのシールだけ欲しいです。ニッカド電池にまいて使うんで(笑)。

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スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
電池関連→http://www.sutafuya.net/batteries/index.html
PCDP紹介→http://www.sutafuya.net/pcdptop.html
タグ:D-EJ audio HPA
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2010年11月21日

SENNHEISER HD650が届きました。



みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。

本日ジョーシンwebに注文していたヘッドフォン、ゼンハイザーHD650が届きました。

タイムセールで33200円、ポイント利用で31800円、キャッシュバックキャンペーンで26800円・・・買う時はもう今しかないな、ということで決心しました。

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今回これを購入したのはこの通り安くなっていたと言う事もありますが、もともと何年間も買おうかどうしようかと悩んでいた機種だったんですね。
どれも傾向が違う機種ではありますが、オーディオテクニカのATH-AD2000・ソニーのMDR-SA5000・ゼンハイザーのHD650、この3機種のどれかを買うぞということでずーーーっと悩んでいたんです。

もともとモニターライクな傾向が好きという事もあって一時期はMDR-SA5000が筆頭候補でした。
ただ、パイオニアのモニター8を持っていたということで他二機種に比べてあまり差が無いのも寂しいかなと考え、購入には踏み切れませんでした。

そして実際にビックカメラで視聴したときには「何だこの驚異的な音は!」と感動してATH-AD2000が筆頭候補になりました。
しかしこれも三機種中最高の価格と装着感の問題で購入には踏み切れませんでした。

HD650は持っている機種とは全く違う音質傾向であり、そして装着感やその他色々な方のレビューでも大変評価が高かったということ、何より女性ヴォーカルの良さというところに惹かれて筆頭候補になりました。
しかし三機種中最高のインピーダンス(300オーム)がどうしても気になりイマイチこちらも購入には踏み切れず・・・でした。


とはいえどんな機種にも好みの点好みでない点は有るわけですから、もうどれかにはしないと、ということで好みの傾向であるMDR-SA5000と持っている機種とは傾向が一番離れているHD650に絞り、あとは価格で決めようという結論に達しました。

その矢先にこの通り驚異的なセールがあったわけですから、もうこれは今HD650を買わずにいつ買う!?となったわけです。


大きなヘッドフォンですから、本来の音を出すまでには時間が掛かるでしょう。
モニター8の時もER-4Sの時も松田優作よろしく、

「何じゃこりゃぁぁぁぁぁ!?」

とあまりの期待外れっぷりに愕然としたものです。(特にモニター8)

そんなわけであまり期待はせずにSL-S330Ccustomに繋いでみました。

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ところがこれが凄く良いんですよ!

やはり高価な高級機種はモノが違うんでしょうかね・・・
買ってすぐの段階でもう十二分に満足のいく音でした。

確かに低域よりで自分の好みの傾向ではないし、モニター8やER-4Sのほうが良いなと思う点も有りました。
が、色々な音楽を聴いているとほんとうにクセになるというか、ついつい時間を忘れて聴き入ってしまうような音でした。

中原めいこのスローナンバーなんかもう最高、ゾクゾクするような艶っぽさですね。


いやーーー、買ってよかったです!


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2010年05月06日

読み込めないCDの盤面紹介



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
一見問題なさそうなのに読み込めないというCDの盤面を3種類ほど紹介します。
残念ながら私の撮影技術が未熟なので写真で本来の様子を忠実にお伝えできません。


まずこちら、WHAMのCDです。

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一見なんともないように見えますが、全周至る所で音とびが発生します。あと、実際の盤面は若干曇りがかっています。
パソコンのCD/DVDドライブや一部のCDPでは問題なく再生が出来ます。
ドライブやライティングソフトにより、バックアップ時にエラーが発生しました。
作成したイメージファイルやCDRはどの再生機でも問題なく再生可能でした。
これはよくあるパターンだと思います。一時期パソコン雑誌でも多く記事が書かれていました。キズの多いCDなどにも有効だと思います。


つぎにこちら、アン・ルイスさんの「遊女」です。

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こちらはもう全然読み込み出来ません。ある日突然認識しなくなりました。我が家の全てのCDP、パソコン用ドライブで認識しません。
異変らしい異変は丸をつけた場所だけです。(再生不可能になった時点ではここまで異変は出ていませんでした。)タバコ分や何かが付着しているように見えますが、盤の表面ではないため、中でポリカーボネートかアルミが変質しているのでしょう。実際はもっと茶色い、タバコヤニのような色をしています。
因みに異変のなさそうな真ん中あたりや外周部も読み込みできません。


最後に、こちら。麻倉未稀さんの「WARM ICE」です。

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私が一番多く遭遇しているパターンです。
見た目には何の問題もなく、曇りがかったり変質っぽいものはありません。

症状は、まず特定トラックや部位で「ポツポツ」というノイズがはいる点。
よくあるようなノイズではなく、本当に「オカシイ」「異常な」ノイズです。
このCDは現時点では再生可能ですが、じき再生できなくなるでしょう。
我が家の殆どのパソコン用CDライターで、バックアップ時に大量のエラーが発生し、EACやNEROでは膨大なエラーによってクラッシュしてしまい、バックアップは出来ませんでした。

ノイズのあるなしにかかわらず、ありえないほどのエラーを検出するような状態のディスクが今までに何枚も有りましたが、その全てはいずれ読めなくなっています。


ほかにもヨーロッパで購入したクラッシックのCDは以前数十枚処分したことがあります。
記憶ではそれらは全て盤面が曇りがかっていたり、アルミが腐食していたりというようなものでした。
パソコンがなく、バックアップもしていないころだったので残念です。


わたしはCDを購入したらまずパソコンにイメージファイルを取り込むようにしています。
何かあってからではどうしようもありませんからね。
因みにEACはかなりシビアなので、EACで膨大なエラーを吐くようになったら危険信号と判断しています。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
ツイッター→http://twitter.com/ukyotakashi/
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2010年05月03日

また一枚、お気に入りのCDが読み込めなくなりました



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。

音楽CDの劣化については前々から方々で言われていることでは有りますが、私のCDライブラリーも徐々に侵されてきているようです。

もともとのプレスミスや品質、保管・使用状況など様々な要因が考えられますが、特に古いものであればそんなこと関係ないような場合もあります。
私のCDライブラリーの多くは80年代中盤のCDなのですが、ダメになったものの中には殆ど未使用で保管状況も完璧だったというものも有ります。
なかには珍しい盤や、ダメになったらどうしようもないものもありますから大変です。

とりあえず所持CDの全てはイメージファイルでHDDに保存してあるので、データ自体は良いのですが、一番の問題は実は別のところにあるのです。


そうです、みなさんお分かりの通り未購入の盤の状態なのです。

中古CDだと経年は勿論、誰がどんな保存・使用状況で扱っていたか分かりませんから色々と心配です。
専門店であれば入荷時に状態をチェックしているでしょうが、ある日突然ダメになったりすることもありますから確実ではないのです。
毎日聴いていて、ノイズや音とびもなかったCDが突然ダメになった経験が実際に数回有ります。当然盤面は新品同様で、見た目にも何の異常もなかったです。


そんなこんなで、多少高くても特に古い盤であればなるべく早い段階で購入しておいたほうが良いかもしれないと思っているきょうこの頃です。


あ、それから私skypeをやっています。興味のある方はお気軽にメッセージ・通話などどうぞ。skype名はひらがなで「右京崇」でございます。

今更ですがツイッターなんかもはじめてみようかなぁと思っています。が、こちらは知人でやっている人が殆ど居ないのでいまいち踏ん切りがついていないですね。
なんか毎回「PCDPなう」とかで誰もフォローしやしなさそう(笑)。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
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2009年12月24日

ド定番じゃないクリスマスソングが素敵


本日の持ち出し機種:Panasonic SL-CT790 silver (車載)
本日の持ち出しCD :早見優「YU's GOODS」



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。

街で耳にする数々のクリスマスソング。

それも良い歌、良い曲ですよね。

しかしド定番どころの騒ぎじゃないでしょう。
毎年毎年どこへ行っても流れる曲は同じ曲ばかり。

老若男女、題名やアーティストを知らなくても、歌自体は誰でも知っているものばかりです。

いくら良い曲といってもいつもいつもお決まりのナンバーでは飽きてしまいます。


そこで!

私がオススメするクリスマスソング、中原めいこさんの「Funky Christmas」です。

クリスマスソングは定番以外にも数多くあります。

しかし、定番曲の影響が大きすぎる所為か、製作側も敬遠したり、逆に流行らなかったりする傾向があるように感じます。

そんななか、特にオススメしたいのがこの曲なんですね。

とっても良いテンポの曲で、25年ほど前の曲ではありますが、今の時代に街で流れていても全く違和感のないナンバーです。

それどころかとってもいい感じになるのではないでしょうか。

曲調も歌詞も古臭さを感じさせない曲作りは流石というところですよね。

ほかにも数々のアーティストが様々なクリスマスソングを出しています。


是非とも聖夜にあなただけのクリスマスソングをPCDPとともに・・・・・・


それにしても中原めいこさんには是非とも現役復帰して欲しいものですよネェ


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
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2009年12月23日

永遠のPOP GROOVER、荻野目ちゃんのBOX!


本日の持ち出し機種:無し
本日の持ち出しCD :無し



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みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。

ついに荻野目ちゃんのBOXが届きました!

私は荻野目ちゃんのCDを殆ど全部持っていますが、それでもやっぱりファンとして買わずにはいられません。

荻野目ちゃんの曲はどれもとても魅力的でいつまでも飽きることのないものばかり。クルマで家で外で、荻野目ちゃんの曲があればいつでもどこでも気分は最高ですね。

湾岸太陽族を聴けば車中は大盛り上がり!

仲間と一緒にダンシング・ヒーロー!

どんなシチュエーションにもマッチした曲があるのはやっぱり荻野目ちゃんならではですね。

荻野目ちゃんの数々の名曲がこれだけ聴けてお値段も15000円程度ですから、ファンもそうでない人も、とくに荻野目ちゃんの曲を聴いたことのない人にこそ超オススメな商品ですね。

いつまでも輝き続ける我らが荻野目ちゃんの待望のCD-BOX。
間違いなく永久保存版です。

楽天BOOKSのレビューにこの文章と酷似したものがありますが、そちらのものも私が書いたものですので、盗用ではありません。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
荻野目ちゃん公式サイト→http://www.oginome.com/
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2009年10月10日

中古CDショップの激減を憂う


本日の持ち出し機種:SONY D-NE820 Black
本日の持ち出しCD :赤痢「赤痢U」、南翔子「翔子ファンタジー」



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
わかっちゃいたことなんですがまさかここまでとは思ってなかったのでアレなのですけど、はやくもネタ切れ感が否めません。

でも数少ないPCDP情報発信源の一つだと考えているのでこの先マンネリ化してもがんばりますよ。

いきなりタイトルと違う内容で始まりましたことをお詫び申し上げます。
本日は中古CDショップの激減について書きます。

前々から感じていたことではありますが、流石に異常な状況になってきているので書かずにはいられなくなりました。

CDの売り上げが激減している昨今ですので、新品を取り扱うCDショップが姿を消すのはわからなくもありません。
しかし街を歩いていてこれほどまでに中古CDを販売する店舗が姿を消しているというのは信じがたいことですし由々しきことです。
今までよく足を運んでいたショップも次々と閉店しています。

インターネット販売や大手中古販売店などはそういった傾向が見られませんが、やはり実の店舗で(それも専門の)購入したいという気持ちが強いです。


なにもCDでなくたってインターネット配信とかがあるだろうなんて事を言う人が大勢居ますが、見当違いも甚だしいですね。


音質どうこうの話は言うまでもないのでここでは触れないことにして、中古音楽CDを私たちが必要とする最大の理由の一つについて書きたいとおもいます。
多くの中古CD(特に古い楽曲やマイナーなものなど)は必ずしも配信されているとは限らないんですね。それも配信されているようなものはメジャーであり、新品も中古も在庫が潤沢で極端な話いつでもどこでも手に入るといっても過言ではないようなものばかりです。

これはCD以外の世界でもそうですが、メジャーなものはどんどん次から次へとリメイクされたり再販されたり新たな規格でリリースされます。

しかしマイナーなものになればなるほどオリジナルしか存在せず、新たな形で発売されたりということがなくなる傾向にあります。
そんなの当然ですよ。(供給側が)売り上げが見込めない(と勝手に決め付けている)ものなどはそら新たに発売されたりしません。

販売店減少以前に供給レベルで既に問題が起きているわけですが、まあここは仕方ないとしましょう。

マイナーなものにも、というかこういったところにこそ素晴らしいものや貴重なものがたくさんたくさんあります。

そういった財産を残していくためには中古という形で販売する店舗が存在しないといけないわけです。
そこまで考えなくても古いCD作品を求めて中古CDショップへと足を運ぶ人はたくさん居るわけです。

多くのgood musicを多くのファンが求める。

ということは「中古CD」の需要は現在の新品CDの需要より多いはずなんですよ。そもそもの作品数自体多いわけですし。

何故需要があるのに店舗が姿を消すのか分からないんですよね。
それに中古CDショップが販売する商品の出所を考えればなおさら店舗減少に疑問が出てきます。

中古CDは流通在庫と所持者の手元にしかありません。
ということは例えばインターネット販売にしたって、販売する商品の在庫は所持者が実店舗に売りに来なければ確保できないわけです。

実店舗が減少しているということは即ち、売りに行く場所が減少しているということにほかなりません。

一番の問題はここなのです!

さっきも書いたように、中古CDは流通在庫と所持者の手元にしかありません。
もしも売りに行く場所がなくなってしまったらどうでしょうか。
持っている人はそのCDを手放すときに売りたくても売りに行く場所がないからと捨ててしまうかもしれません。
全ての人がインターネットオークションを利用しているわけではないので十分考えられる話です。

そうなるとただでさえ少ないものがさらに減少してしまうんですよ。

中古CDショップが減少したら買う場所も売る場所も在庫も無くなるという超悪循環に陥ります。

学生街や繁華街でも中古CDショップが減少しています。
こんなおかしいことってありますか?

そんなにみんなメジャーな音楽や配信楽曲しか聴かないものなのでしょうかね。


本日は長いうえにとてもまずい文章になってしまいました。
書きたい事がまだまだ沢山ありますし、もっと分かり易く書いて多くの人にこの憂うべき事実を知ってもらいたいという気持ちがあります。
また別の機会にしっかりと推敲を重ねて掲載するつもりでいます。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/

よく行くショップのうちWebサイトがあって且つ特に好きなお店です。レコファンはチェーンです。高田馬場店がなくなったのでこれからは池袋に行きます。
レコファン→http://www.recofan.co.jp/
タクト→http://www.tacto.jp/
posted by うきょうたかし at 23:11| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽