みなさんこんにちは。
スタフ屋の右京崇です。
多忙につきめっきり更新できておりません。
PCDP活動について、サイト・ブログ・リアルいずれも開店休業・志半ばというところでありますが来年こそは様々なことが出来ればと考えております。
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
2018年12月28日
2017年12月31日
2017年総括「PCDP事変」
みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。
今年ももうおわりですね。はやいものです。
さて、今年2017年はまさにPCDP事変ともいえる年でした。
以前から私はPCDPのニーズは高いということをツイッター等で発信し続けてはいましたが、ついにメーカーサイドもそれを感じたでしょうか。なんと今年は多くの新機種がリリースされ、現行機種は約20に及び、これはPCDP全盛であった90年代を超えようかというほどの勢いです。
ネットのItmediaの記事にも
えっ、CDプレーヤーが売れている? エスキュービズムの戦略が面白い(2017/12/13)
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1712/13/news010.html
というものが掲載されました。
タワレコ先行販売となっているionのbluetooth対応機種も含め、今年は本当に数多の機種が発売された一年となりました。
なぜいま需要が高まっているか。
それはまず、私たちもともとPCDPを持っていた人たちの持つ個体がいよいよ寿命を迎え始めているという点。
主なメーカーからのラインナップは1985年の発売から2008年の終焉まで20年以上の歴史がありますが、最新のものでももう10年落ちということになってしまいます。90年代が一番ホットな時期とすると、そのころの個体は20-30年落ちになってしまうわけです。
どんなに大切に使っていても、また、寝かせていたものを忘れたころに引っ張り出してみた場合であっても、大方の個体は寿命を迎えるあたりです。
そこで新しいものが必要である、新製品はないか、という需要。
もう一つはもっと若い世代、CDを直接「どこでも、持ち運んで」聴けるプレーヤーを知らない世代。
そういった人たちにはそれこそ鮮烈で、目新しい便利アイテムに映っているようです。
こういった人たちの需要。
逆におしゃれ、というハズしとしてもウケているのではないでしょうか。
ネットの動向を見ていると、ポータブルのCDプレーヤーがメジャーから発売されていない、ということを初めて知ったというような方も多いようです。
ニーズが無いから調べない、ということもあるでしょうが、当たり前のものであるから普通に現行であるでしょう、という認識があることも事実です。
CDが売れないだの、データでばかり購入している、ストリーミングの時代、などと言われていますが、私たちが思っているよりもまだ、パッケージメディアであるCDは死んではいないのです。
まあどちらかといえば現在発売されるCDよりも、これまでに発売されたCD財産の占める割合が大きいとは思いますが。
いずれにせよ音楽入手手段としての主要メディアであるところのCDを携帯環境で再生する機械がないということはもはや異常事態であったわけで、これが当然なのです。この10年で、ひどいときは2機種くらいしかありませんでしたから。
現行ラインナップのプレーヤとしての音質や性能、デザイン性等についてはまあ・・・というところではあるのですが、いずれにしても、より多くの人に認知され、復権していく日が来ればそれは私のもっとも願っているところです。
そんななかいまだにメジャーどころから新機種がリリースされないことだけが本当に心残りではあり、恐らく今後何が起ころうともソニーとパナソニックからは出されないと思うのですが、
「いつかはこの二社に限定でもいいから珠玉の一台を出してほしい。」
さて今年は私の二回目となる主催イベントも行うことができました。
昨年以上に多くの方にお越しいただくことができたことはブログの記事にも掲載した通りです。
本当に良い一日でした。今後もこういったイベントを行い、多くの方と交流することができれば幸いです。
最後に久しぶりとなる、私選定のMVP-PCDPを発表しましょう。
2017年の私が選ぶMVPの一台は、Technics SL-XP7(3/5/7)です。そしてこの機種は殿堂入りといたしましょう。
今年はPCDPだけではなく、ヘッドフォンもブレイクスルーが起きた一年でした。
この十数年、正直なところヘッドフォンはたかが知れているというか、どんな新機種が出てもまあこんなもんだよね、という域を脱せないところでありましたが、2016-2017年にかけて、やれMDR-Z1Rだ、ETHERだ、ADX5000だ、D8000 etc. これまでの常識ではおよそ考えられなかったようなヘッドフォンが次から次へとリリースされました。
そんななか、このSL-XP7にこれらの素晴らしいヘッドフォンをつなぐことによって、ヘッドフォンはもちろんですがそれ以上にこの機種が如何に恐ろしいほどのポテンシャルを秘めているかということを私は思い知り、とても計り知れない実力に打ち震えるばかりでした。
ポータブル機器で恐らくこれ以前もこれ以後もこれより素晴らしい感動を体験できるものは存在しえないと断言できます。
SL-XP7(3/5/7)は、僕のロマンだ!
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PCDP紹介→http://www.sutafuya.net/pcdptop.html
2017年05月08日
第二回 右京崇とPCDP&ポータブルオーディオ研究部 イベントレポート
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
前々より告知をしていた主催イベント「第二回右京崇とPCDP&ポータブルオーディオ研究部」のイベントレポートを書きたいと思います。
昨年と内容などはほぼ同様ですが、好評だったので今年も開催させていただきました。
まずはじめに多摩という辺境に遠くは北陸・東北北海道地方から足を運んでくださった皆様、本当に有難うございました。
人数も昨年より10名ほど多い23名にお越しいただき、皆さんと楽しく交流が出来たのではないかと思います。
施設の画面に表示されるとうきうきしてきますね。
申請の際にイベント名を間違ってしまったのはご愛敬。
そして設営。

このように並べてみるとあんなに重かったのにたったこれだけか、と思ってしまいます。
去年とほぼ同じラインナップですが、音や各世代のあれを考えればベストなチョイスですからね。
今回は昨年より1台多い28台(27機種)です。
今回も昨年同様、PCDP玄人の方はもちろん、PCDPに興味がある方、そうでない方、特にライトユーザーの方にこそ参加していただいて愉しんでもらいたいな、という趣旨がありました。
私のPCDPコレクションとPCDPトークを愉しんでいただく、というような、そういう体験型イベント的な感じですかね。
今回は昨年以上に皆様からいろいろとお持ちよりいただいて、大変賑わいました。


そして今回は願ってもないビッグなイベントも。
まさに「KuraDa試聴会in多摩センター」


ずっと以前から知っていましたし、見たい聴きたいというところだったので本当に感動でしたね。
大きなイベントでしか聴くことができないため、興味はあっても見たことすらない逸品でした。
今回ひょっとしたら持ってきていただけるかも、ということでもうこっちがメインイベントだろうと。
今回は私主催のイベントということもあってあまり長時間を割いて聴くことはかないませんでしたが、それでもたった一曲だけでもその素晴らしさは言葉に表現しえぬほど。
HE-1以来の体験でしたね。私に必要なヘッドフォンは開放のハイエンドですから、いつかは、という思いはより強くなりましたね。
ここでは書ききれないくらい内容の濃い、自分で言うのもなんですが大変素晴らしいイベントでした。
愉しんでいただくことができていれば、幸いです。
今回初対面の方も多く、ご新規さん一名様にPCDPをプレゼントするという企画もさせていただいたのですけれども、本当に良かったです。
差し入れもたくさんいただいて、感謝です。
今回参加いただいたみなさんにアンケートをお願いしました。
今日のラインナップ中で「音の良かった機種」「総合的に魅力のあった機種」のベスト3ですね。
参加者も多くいろいろな機種が挙がりましたが、1位を5点2位を3点3位を1点として集計した結果を発表したいと思います。
なお、主催者票として音の良かった機種に1位KuraDa、2位OLDTIME NUTUBE、3位MDR-E575を、魅力のあった機種に1位KuraDa、2位D-350、3位D-E900をそれぞれ入れさせていただきました。
ではその結果を紹介します。
音の良かった機種
1位 SL-XP5 26点
2位 SL-S30 23点
3位 PVD-99K 17点
魅力のあった機種
1位 SL-XP5 21点
2位 D-848K 18点
3位 D-Z555 16点
となりました。
今回初お披露目のSL-XP5が両方で1位を取りました。PCDP第一世代の誇る圧倒的音質と最小クラスである小型ぶりがウケたのだと思います。
音質の2位には1位票同数で、構成を更新したSL-S30がランクイン。いつも何かしらのテーマをもって整備をしている私ですから、このように結果として選んでいただけたことは非常にうれしいですね。
今回去年のCD400のようなダークホースとして一番ウケるのではと期待していたCS-525という機種は6位でした。
魅力の2位は電動開閉が特徴のD-848Kでした。PCDPはやはりこういった遊び心が面白さの一つですからね。
3位には超弩級機種のD-Z555がランクイン。唯一無二のハイファイサウンドとグラフィックイコライザー、デザインがウケました。
今回のイベントに参加いただいた方もそうでない方も、イベントレポートと今回の機材をざっと全て紹介するツイキャスの動画を撮りましたので、是非ご覧になってください。
http://twitcasting.tv/ukyotakashi/movie/370103231
http://twitcasting.tv/ukyotakashi/movie/370542362
イベントに参加いただいた皆さん、本当にどうも有り難うございました。また機会があればよろしくお願い致します。
2017年03月07日
第二回オフイベント開催のお知らせ
本日の持ち出し機種:SL-S30改2
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
ツイッターをご覧頂いている方はご存知の方も多いことと思いますが、きたる5月6日 土曜日、昨年好評を博しました私主催のオフイベントを開催いたします。
詳細はこちらをご覧ください。
第二回右京崇とPCDP&ポータブルオーディオ研究部
http://twipla.jp/events/244797
参加人数が多すぎてもバタバタしてしまうと思いますが、少なすぎても面白くないですので、興味のある方はぜひご参加ください。
当日はPCDPをはじめとしたポータブルオーディオの交流会、とくにPCDPに興味はあるけどいきなり買うのはちょっと、というような方、お初の方大歓迎です。
音源(CD-DA及びCD-R)、ヘッドフォンイヤフォン等お持ちいただいて、ここでしか聴くことができない素晴らしいPCDPの世界を感じて下さい。
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
ツイッターをご覧頂いている方はご存知の方も多いことと思いますが、きたる5月6日 土曜日、昨年好評を博しました私主催のオフイベントを開催いたします。
詳細はこちらをご覧ください。
第二回右京崇とPCDP&ポータブルオーディオ研究部
http://twipla.jp/events/244797
参加人数が多すぎてもバタバタしてしまうと思いますが、少なすぎても面白くないですので、興味のある方はぜひご参加ください。
当日はPCDPをはじめとしたポータブルオーディオの交流会、とくにPCDPに興味はあるけどいきなり買うのはちょっと、というような方、お初の方大歓迎です。
音源(CD-DA及びCD-R)、ヘッドフォンイヤフォン等お持ちいただいて、ここでしか聴くことができない素晴らしいPCDPの世界を感じて下さい。
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
タグ:event
2016年04月13日
一聴して驚愕 Forte Impact Duraの実力
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
イベントレポートの動画はいかがだったでしょうか、参加した方もそうでない方も、是非こちらやツイッターでご感想などお寄せください。
さて、最近は各社からより高価格帯のイヤフォンヘッドフォン、さらには新興メーカーからのイヤフォンヘッドフォンが熱いです。
ちょっと前にはなりますが、TTPOD T1などもその価格からは想像もつかない音のクオリティに驚き、即購入を決めたものもありました。
最近ではKZ ATEだとかKZ IE80、Auglamour R8(これはまだ聴いた事が無い)など、結構耳にする機種も多いのではないでしょうか。
いずれも数百〜数千円でありながら数千〜・・・の音が出るというようなコストパフォーマンスのよさが売りで、成程聴いてみても納得の音です。
しかしながら、よく聴きこんでみると細かいところではアラがあったりもう少しこうであればというような感想があるのも事実です。
どれも「この価格なら十二分で、そこまでは求めるべきところではない」という結論に至ります。
さて、今回紹介するイヤフォンはそういった様々なイヤフォン界の常識を覆すまさに革命児たるところです。
こちら、SEIUN DAPでもおなじみ、CYBERDRIVEのForte Impact Dura(BASS TUNE)です。

パッケージは非常にこじゃれていて、すっきりとした最近のデジタルガジェットらしいデザイン。
しかしオーディオ的な視点からすると、とても高級なものには見えないパッケージデザインです。
早速中をあけてみましょう。

はい、よくある「低音フォン」らしい、ごつめであまり音の良くなさそうな佇まいです。
まさにそこら中に溢れかえる「ビーツ系駄イヤフォン」そのものであります。紐のようなイヤフォンケーブルも靴紐イヤフォンを思わせるものです。私の購入したこちらはガンメタル/ブラックでまだよいのですが、私が初めてみたものはゴールドで、もっとチープでありました(失礼)。
さて、このイヤフォンの素晴らしさを享受するにはまずイヤーチップから、というところがまずちょっと一呼吸置くところなのですが、私が以前ブログでも紹介したCarotONE TITTAにそっくりなイヤーチップ、ALPEXのものが大変よくあうので、これの購入が必須となります。
2012年12月29日記事「Carot One TITTA 純正とほぼ同じイヤーチップ ALPEX AEC-202M」
http://pcdp.sblo.jp/article/61104551.html
ツタヤやネットショップなどで格安で手に入ります。カラーバリエーションも豊富なので、楽しみも広がります。
それでは純正のイヤーチップは外してすぐこちらに交換し、早速試聴してみましょう。
写真では両方ピンクですが、後日右側赤左側青に変更しました。

(試聴して知ってはいたが)一体なんだこの音は・・・
イーイヤホンなどの店頭で右から左、CIEM含めありとあらゆるイヤフォンを片っ端から聴きこんでいる私もこんな音は聴いたことが無い!
まず圧倒的支配力を持っているのは低域。これは見た目通りなんですが、これがイヤフォンでほかにはあるのか、というレベルの量。5EBあたりだけでしょうか。
それでいながらにして全くブーミーではなく、輪郭、エッヂが80点レベルである。
低音には元来五月蝿く、SE846ですらエッヂが足りないと、これにお金は出せないとなった私でありましたが、これはどうでしょう、ここまでの量と質を高次元で実現したイヤフォンヘッドフォンがほかにあるのか?
中域もボリューム感があるのにかまぼこ感や曇りは無い。ボーカルのリアリティが恐ろしく、特に女性のウィスパーなどは、本当にゾクゾクときました。ここまでの体感をイヤフォンでしたことは、過去にありません。
高域のノビもそこそこにあり、質が高いです。楽器の表現が実に巧い。音数が多くても一つ一つ鳴らす上に、低域や中域によって殺されることがないのも特筆すべきポイントです。
そしてこれらが全帯域にわたってひじょうにスムーズなつながりであり、ケンカしないのです。
ここが素晴らしい。すべての帯域ですべての音が、すべての楽器が、一音一音曇りなく冴え渡る描写、でもバラバラではなくナチュラル。
さらに主旋律のウラの表現が大変うまく、どの帯域でもどの楽器でもメイン、裏を描ききります。これのいいところは、ライブ音源などでメインヴォーカルのウラでのウィスパーや台詞まで表現するところであり、そのフェザータッチ感に酔いしれることもしばしばあります。
音の空気感や空間表現といったところは、これには驚くべきものがあります。ものすごく広いかといわれればそうではありませんが、聴かせ方、鳴らし方が広いのですよ。
微妙なニュアンス、各帯域、楽器における本当に微小な変化・揺らぎと言うものを繊細かつ大胆に表現する、実力の非常に高いイヤフォンです。
音質にはトレードオフがつきものです。量を求めれば質が劣る、ナチュラルさを求めれば解像感が劣る、色々あるでしょう。
このイヤフォンはまさにトレードオフ知らずです。
何で何を聴いても「オカシイ」という感想がまず口をついてくる言葉です。
例えばPCDPでいえばSL-S390系のように高域にアクセントのある機種で聴けば、バランスの良いクリアネスでありながら、締まった低域が素晴らしい音になりますし、D-11でDBB MAXにしてあわせてみれば、思わずあきれて笑うほどの馬鹿低音(なのに割れない、ブーミーでない、量と質のダブルパンチ)に加え、中域高域まで描ききる・・・
普通は再生機とイヤフォンヘッドフォンの傾向によっていい組み合わせ悪い組み合わせがあるものなのですが、両方の良いところだけを残すような再生音に驚かされます。
音源に移ってみればどうでしょうか、レディーガガなどのEDM、クラブミュージックなどは最も得意するところでありましょう、ステージのウーファーで慣らしている空気感を描きあげるイヤフォン、信じられますか?
空気を揺らす低音です。
男性ヴォーカルは例えばフランク永井のような魅惑の低音のセクシーな描写はもちろん、クリスタルキングやCCBのような高い男声もいけます。
このイヤフォンを語る上で女性ヴォーカルは外せません、ウェット感はもちろん、ドライ感も表現します。
非常に気色の悪い書き方にもなりますが、「唾液感」の描写がすばらしい、このイヤフォン以外で女性の歌を聴くことはできなくなるかもしれません。
先ほどウラの表現がうまいと書きました、女声のウィスパーや身体をなめるような音の描き方、ネバーランドへ誘うサウンドステージと言えましょう。
楽器の表現もうまいため、この音質傾向でありながらクラッシックもオーケストラもジャズも何でもよいでしょう。ヨーヨーマや2cellosを聴きながら目を閉じてみると、そこには楽器と身体を左右に揺らす彼らの姿を感じました。
色々と細かく厳しく聴きこんでいくと、確かにもうひとつ弦のクリアさであるとか、ちょっと欲しいところがあるな、とも思えますが、これほどのサウンドステージを実現したイヤフォンが他にはないというレベルであるので、全く不満にはなりません。
CW-L05QDを購入した際も、何で何を聴いても、聴き飽きた音源すらも初めて聴くような気分でした。
このイヤフォンもまさにその体験をさせてくれます。
Forte Impact Dura BASS TUNE、恐ろしいイヤフォンです。
これがたったの69ドルなのですから、これぞまさに数千円で十数万の音、ではないでしょうか。私にはこれがジェリーハービーがロクサーヌシリーズで出したかった(が出せなかった)音こそがこれであろうと、そう思いました。
実は今DACとセットだと49ドルで買えるみたいなので私は損してしまったのですが、イヤイヤ、この音なら690ドルでも690ポンドでも出していい、そう思えるので悔しさは微塵もありません。
イヤフォンヘッドフォンラッシュ、「またか・・・」というような思いも出つつあった今日この頃でしょう、とんでもない機種が現れました。
興味を持った方はこちらのクーポンコードから10ドル安く購入することが出来ますので、是非ご利用ください。
https://myforteaudio.com?redeem=NTZlYjIwN2VlOGQyMDIwMzAwZDVhNzc5
CYBERDRIVE公式→http://cyberdrive.audio/
右京崇本人によるレビュー動画(45分50秒より)→http://twitcasting.tv/ukyotakashi/movie/260836001
右京崇とPCDP&ポータブルオーディオ研究部 イベントレポート
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
前々より告知をしていた初の主催イベント「右京崇とPCDP&ポータブルオーディオ研究部」のイベントレポートを書きたいと思います。
まずはじめに多摩という辺境に遠くは中部地方から足を運んでくださった皆様、本当に有難うございました。
人数も丁度良いくらいで、皆さんと楽しく交流が出来たのではないかと思います。

施設の画面に表示されるとうきうきしてきますね。
そして設営。


このように並べてみるとあんなに重かったのにたったこれだけか、と思ってしまいます。
並べてみるとなかなかに良いチョイスが出来たのでは?と思いますがいかがでしょうか。
今回のイベントはみんなでPCDPを持ち寄るというよりは、PCDP玄人の方はもちろん、PCDPに興味がある方、そうでない方、特にライトユーザーの方にこそ参加していただいて愉しんでもらいたいな、という趣旨がありました。
私のPCDPコレクションとPCDPトークを愉しんでいただく、というような、そういう体験型イベント的な感じですかね。
今回はPCDP25台とイヤフォンヘッドフォンPHPA少々、という感じでした。
みなさんヘッドフォンイヤフォン音源をお持ちいただいて、よく聴きなれた曲で聴いていただくのが一番ですね。

ここでは書ききれないくらい内容の濃い、自分で言うのもなんですが大変素晴らしいイベントでした。
愉しんでいただくことができていれば、幸いです。
はじめは集まりはどうだろう、楽しいイベントになるだろうか、と不安が先行していましたが、終わってみれば本当に最高の一日に成りました。これまでで最高の一日になったといっても過言ではないですね。
今回初対面の方も多く、また、半ば無理矢理「ぜひ来てください」と誘った方もいます。
参加いただいたみなさんに、恐らくほぼ全部の機種を聴いていただけたかなと思います。
こちらの機種は聴きましたか、なにか印象に残った音の機種はありますか、と、色々お話が出来てたよかったです。
今回のイベントでしめの時間まで残っていただいた方には印象に残った機種をうかがうことが出来ました。
その人気TOP3を紹介します。
1 IBM CD-ROM CD-400
2 SL-S30
3 SL-XP7&SH-CDB7
3位は今日のイベントの一番の目玉と言ってもいいでしょう、XP7ですね。スペースの都合上音響用のパーツはあまり入れられないので、ほぼ純正どおりの音ですね。
2位のSL-S30はこれはもういわずと知れた私といえばの一台。つい最近高精度クロックに変えたことで、S30の音を知っている方からも「ここまで変わるか」と感心いただきました。
1位のIBMは、リンクもある不器用貧乏メモさんで紹介のあったIBM CD-ROMのシリーズですね。
何年も前になりますが、不器用貧乏さんのところで聴いたときになんだこれはと驚愕した一台でした。
今回イベントに持っていった中では唯一のオリジナル(F95など素晴らしいパーツを投入した個体を持っていく予定だったが出てこなかった)でしたが、堂々の1位でした。
今回のイベントに参加いただいた方もそうでない方も、イベントレポートと今回の機材をざっと全て紹介するツイキャスの動画を撮りましたので、是非ご覧になってください。
http://twitcasting.tv/ukyotakashi/movie/260836001
イベントに参加いただいた皆さん、本当にどうも有り難うございました。また機会があればよろしくお願い致します。
2016年03月29日
オフイベント開催のお知らせ
本日の持ち出し機種:SL-S30 T.Ukyo with Y.Tech custom
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
ツイッターをご覧頂いている方はご存知の方も多いこととおもいますが、きたる4月10日、
私主催のオフイベントを開催いたします。
詳細はこちらをご覧ください。
右京崇とPCDP&ポータブルオーディオ研究部
http://twipla.jp/events/184224
参加人数が多すぎてもバタバタしてしまうとおもいますが、少なすぎても面白くないですので、興味のある方はぜひご参加ください。
当日はPCDPをはじめとしたポータブルオーディオの交流会、とくにPCDPに興味はあるけどいきなり買うのはちょっと、というような方大歓迎です。
Pオーディオに有用な小型で優秀な部品等の格安頒布も予定しています。
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
ツイッターをご覧頂いている方はご存知の方も多いこととおもいますが、きたる4月10日、
私主催のオフイベントを開催いたします。
詳細はこちらをご覧ください。
右京崇とPCDP&ポータブルオーディオ研究部
http://twipla.jp/events/184224
参加人数が多すぎてもバタバタしてしまうとおもいますが、少なすぎても面白くないですので、興味のある方はぜひご参加ください。
当日はPCDPをはじめとしたポータブルオーディオの交流会、とくにPCDPに興味はあるけどいきなり買うのはちょっと、というような方大歓迎です。
Pオーディオに有用な小型で優秀な部品等の格安頒布も予定しています。
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
タグ:event
2016年03月28日
その音はまさに「ディスクマンイヤフォン」maxell MXH-RF800
本日の持ち出し機種:
本日の持ち出しHP :
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
2015年10月に購入していたイヤフォンを遅ればせながら紹介いたします。

こちら、マクセルのMXH-RF800です。
マクセルは暫く前からヘッドフォンイヤフォンに結構注力してきていますね。中〜高価格帯の製品も充実してきていて、素晴らしいです。
こちらはあまりレビューや所持している方も少ないのではないでしょうか。
私といえばもうずっとイヤフォン購入は殆ど0となっていますけれども、やはり低〜中域の良いイヤフォンを欲していることも事実です。
どちらかといえばフラット〜高域よりの音が好みであるとおもいますし、皆さんも私の好みはそうであると感じていることでしょうが、低域に五月蝿い・要求が高いだけであり、低音フォンが嫌いなわけではないんですね。
事実2004年に購入したパイオニアのHDJ-1000やHD25などはそうですね。
足繁くイーイヤに通っては店頭に並ぶ数多のイヤフォンを片っ端から試聴していますが、パイオニアのDJE-2000、SONY XBA-Z5などが非常に興味深く、どうしたものかと悩んでいました。
そんなときにマサカの出会いがこの機種でしたね。
まず一聴した瞬間に、おや、ディスクマンのDBBのような音がする、と。
これまで色々なイヤフォンを聴いてきましたけれども、そう感じたのは恐らく初めてではないでしょうか。
DBB-MIDあたりの、非常に量感があるがブーミーにはならない、中高域を殺さない全域に渡り質の良いサウンド、ソレを感じました。
輪郭も甘くならず、空間表現もそれほど狭くはないものであり、音漏れもなく、デザインやカラーも独特で格好良いもの・・・ これは買わなければというところでしたね。
まあ値段は約2万円ですから、そりゃ相当よくないと困りますけれども、昨今の中高価格帯乱発を考えれば音と価格のバランスは良いものでは、と感じます。最近は価格に音がついてこない機種が多すぎます。

ディープパープルメタリックは存在感と高級感があります。
コードがボディ重量の割には細すぎる気もしますが、これくらいで丁度良いでしょう。あまり太すぎても下品になってしまいますから。
さて、実際に買って自宅で様々な曲を聴きます。
試聴したとおり、低域は強くなるが決してブーミーにはならず、輪郭もそこそこです。ボーカルは近いものの、音の空気感は思っているよりも広めです。弦感がリアルで、中高域の解像感もあって、低音フォンとしてはこれだけ全域に渡って上等な音を出せるものは少ないとおもいます。
ここで第一インスピレーションを確認するために、D-223のDBBをMIDにしたものにER-4Sをつないだものと、SL-S30にMXH-RF800をつないだものとで、同じ音源を交互に試聴します。
おっと、ディスクマンのDBBではない・・・?
ここでマサカのオチなんですけど、こうして並べて交互に徹底比較をするとやっぱり違うんですよね。
オールドディスクマンのDBBはやはり至高のベースチューンサウンドでした。
しかしながら、雰囲気は確かにちかいものがあります。なにせ、この私が店頭で一聴したときに、
「これは・・・!」
と感じたことは事実ですから。
並んでいる数多のイヤフォンの中ではイメージとしてちかいものの筆頭ではないでしょうか。
マクセルなのに「ディスクマンイヤフォン」ですね。
ディスクマンをお持ちでなくDBBとはどんなものか、という方には一度店頭試聴をして「雰囲気」を感じて欲しい機種のひとつですね。
フラットな音質傾向のDAPやPHPA、PCDPをあわせたいものです。

マクセル公式→https://www.maxell.co.jp/consumer/headphone/mxh_rf800/index.html
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
本日の持ち出しHP :
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
2015年10月に購入していたイヤフォンを遅ればせながら紹介いたします。

こちら、マクセルのMXH-RF800です。
マクセルは暫く前からヘッドフォンイヤフォンに結構注力してきていますね。中〜高価格帯の製品も充実してきていて、素晴らしいです。
こちらはあまりレビューや所持している方も少ないのではないでしょうか。
私といえばもうずっとイヤフォン購入は殆ど0となっていますけれども、やはり低〜中域の良いイヤフォンを欲していることも事実です。
どちらかといえばフラット〜高域よりの音が好みであるとおもいますし、皆さんも私の好みはそうであると感じていることでしょうが、低域に五月蝿い・要求が高いだけであり、低音フォンが嫌いなわけではないんですね。
事実2004年に購入したパイオニアのHDJ-1000やHD25などはそうですね。
足繁くイーイヤに通っては店頭に並ぶ数多のイヤフォンを片っ端から試聴していますが、パイオニアのDJE-2000、SONY XBA-Z5などが非常に興味深く、どうしたものかと悩んでいました。
そんなときにマサカの出会いがこの機種でしたね。
まず一聴した瞬間に、おや、ディスクマンのDBBのような音がする、と。
これまで色々なイヤフォンを聴いてきましたけれども、そう感じたのは恐らく初めてではないでしょうか。
DBB-MIDあたりの、非常に量感があるがブーミーにはならない、中高域を殺さない全域に渡り質の良いサウンド、ソレを感じました。
輪郭も甘くならず、空間表現もそれほど狭くはないものであり、音漏れもなく、デザインやカラーも独特で格好良いもの・・・ これは買わなければというところでしたね。
まあ値段は約2万円ですから、そりゃ相当よくないと困りますけれども、昨今の中高価格帯乱発を考えれば音と価格のバランスは良いものでは、と感じます。最近は価格に音がついてこない機種が多すぎます。

ディープパープルメタリックは存在感と高級感があります。
コードがボディ重量の割には細すぎる気もしますが、これくらいで丁度良いでしょう。あまり太すぎても下品になってしまいますから。
さて、実際に買って自宅で様々な曲を聴きます。
試聴したとおり、低域は強くなるが決してブーミーにはならず、輪郭もそこそこです。ボーカルは近いものの、音の空気感は思っているよりも広めです。弦感がリアルで、中高域の解像感もあって、低音フォンとしてはこれだけ全域に渡って上等な音を出せるものは少ないとおもいます。
ここで第一インスピレーションを確認するために、D-223のDBBをMIDにしたものにER-4Sをつないだものと、SL-S30にMXH-RF800をつないだものとで、同じ音源を交互に試聴します。
おっと、ディスクマンのDBBではない・・・?
ここでマサカのオチなんですけど、こうして並べて交互に徹底比較をするとやっぱり違うんですよね。
オールドディスクマンのDBBはやはり至高のベースチューンサウンドでした。
しかしながら、雰囲気は確かにちかいものがあります。なにせ、この私が店頭で一聴したときに、
「これは・・・!」
と感じたことは事実ですから。
並んでいる数多のイヤフォンの中ではイメージとしてちかいものの筆頭ではないでしょうか。
マクセルなのに「ディスクマンイヤフォン」ですね。
ディスクマンをお持ちでなくDBBとはどんなものか、という方には一度店頭試聴をして「雰囲気」を感じて欲しい機種のひとつですね。
フラットな音質傾向のDAPやPHPA、PCDPをあわせたいものです。

マクセル公式→https://www.maxell.co.jp/consumer/headphone/mxh_rf800/index.html
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
タグ:Head Phone maxell
2015年06月11日
CIX Designs Headphoneを買いました
本日の持ち出し機種:SONY D-223改
本日の持ち出しCD :妖精帝國 Hades the other world
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
色々と購入品や入手品はありつつも殆ど紹介できていない日々ですが、ひとつ購入品を紹介します。
こちら、CIX Designs Headphone
http://www.cixdesigns.jp/products/product11.html


近所のドンキホーテで999円だったので買いました。
オーディオテクニカ製ということで、まあ形状からもATH-FC5であるとかATH-S100といったスタンダードなポータブル向けコンパクトヘッドフォンのひとつで無難な音ではあろうと、この価格ならまあ損は無い、何よりこういったイラストレーターコラボがちょいとしゃれている、ということで迷わず購入。
元々の希望価格は7140円、40mmドライバーで48Ω、103db、20-20000Hz。
デザイン料を込みにしてもそこまで悪くはない位置づけでしょう。
早速聴いてみます。
成程悪くないです。
低域は少しありますがうるさくなく、高域のノビもありませんがちゃんと十分なものは出ています。
所謂「オーテクサウンド」は基本線にあり、少しシャリつくと感じる人は居るかもしれませんが、低価格機にありがちなブーミーさは無いところが好印象、解像感や描写力・情報量はそれほど無いですからハイエンドには遠く及びません。しかしながら価格を考えれば優等生ではあるでしょう。
ポップスには結構強い印象で、HD25などでは低域が多すぎるなという場合にはこいつを使ってみようと思えるレベルでした。
側圧はあまりないですがこのくらいが違和感ないのかもしれません。
音漏れも意外とあまり無く、何よりコンパクトでデザイン性は良く、イラスト付きということでファッションアイテムのひとつにもなるでしょう。
普通にポータブルヘッドフォンとして使えそうです。実際に外では使っていないので電車内などでの使用感は分かりませんが十分なレベルでしょう。
私が買ったものはワカマツカオリモデルでありますが、そのほかも含め全6種、アマゾンやディスカウントショップ等でかなり安く入手できるようです。
元々の7140円という価格ではちょっと割高ではありますが、3500円前後以下での購入が可能であるならば十分にお勧めできるモデルだと思います。

やっぱりオシャレですよ。

スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
2015年01月09日
lenovo YOGA TABLET 2-8 windows を買いました
本日の持ち出し機種:
本日の持ち出しCD :
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
またしても随分と間隔があいてしまいました。もう2015年ですね。
PCDP整備を本格的に始めてからももう6〜7年くらいですか。
「二度目のコンデンサ全交換」といったアレもそろそろ出てくるころでしょうか?
さて今回は昨年11月末にヨガタブレットを購入していたので報告いたします。
以前このブログでandroidタブレットである原道N80購入を報告したことがありましたが、アレがだめになってしまったので今回購入に至りました。
いや、まあそれがなくてもいつかはwinタブと新しいアンドロイドタブを買う心算ではいたんですがね。

とても中華とは思えないパッケージですね。レノボは中華といってはいけないところまで来ている感じはありますよね。もう。並み居る中華系メーカーの中でも頭一ついや二つ以上抜けていて、世界レベルにあると思います。

しかしなぜいまヨガタブなのかと。それはもうこの形状ですよね。
昨年友人が持っている(アンドロイドのもの)のを見て一目惚れしたんですが、この裏面を見ていただければ分かるでしょう、どうですかこの実に握りやすそうな形状は。
そうなんです、とにかく左手で握っているその姿にもう一発で欲しいなと。
そのほかデザインや他のタブレットと比べて音質面で良さそうなところもコイツのいいところですね。

これはHD動画ではないですが画質も素晴らしいですよね、いやあまあ前回が原道N80ですし持っている光沢液晶はスマートフォンだけですからね。
様々なスタイルで利用できることが売りであるこのヨガタブレット、youtube映像を部屋で垂れ流すだけでも十分使える奴だと思いますね。
初のwindowsタブでまだまだ全然分かっていないので、使いこなすのはこれからですね。
いい買い物をしました。
唯一つ後悔しているところは、SIMフリー版を待てばよかったなと。それだけですね。
レノボ公式→http://www.lenovo.com/jp/ja/
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
本日の持ち出しCD :
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
またしても随分と間隔があいてしまいました。もう2015年ですね。
PCDP整備を本格的に始めてからももう6〜7年くらいですか。
「二度目のコンデンサ全交換」といったアレもそろそろ出てくるころでしょうか?
さて今回は昨年11月末にヨガタブレットを購入していたので報告いたします。
以前このブログでandroidタブレットである原道N80購入を報告したことがありましたが、アレがだめになってしまったので今回購入に至りました。
いや、まあそれがなくてもいつかはwinタブと新しいアンドロイドタブを買う心算ではいたんですがね。

とても中華とは思えないパッケージですね。レノボは中華といってはいけないところまで来ている感じはありますよね。もう。並み居る中華系メーカーの中でも頭一ついや二つ以上抜けていて、世界レベルにあると思います。

しかしなぜいまヨガタブなのかと。それはもうこの形状ですよね。
昨年友人が持っている(アンドロイドのもの)のを見て一目惚れしたんですが、この裏面を見ていただければ分かるでしょう、どうですかこの実に握りやすそうな形状は。
そうなんです、とにかく左手で握っているその姿にもう一発で欲しいなと。
そのほかデザインや他のタブレットと比べて音質面で良さそうなところもコイツのいいところですね。

これはHD動画ではないですが画質も素晴らしいですよね、いやあまあ前回が原道N80ですし持っている光沢液晶はスマートフォンだけですからね。
様々なスタイルで利用できることが売りであるこのヨガタブレット、youtube映像を部屋で垂れ流すだけでも十分使える奴だと思いますね。
初のwindowsタブでまだまだ全然分かっていないので、使いこなすのはこれからですね。
いい買い物をしました。
唯一つ後悔しているところは、SIMフリー版を待てばよかったなと。それだけですね。
レノボ公式→http://www.lenovo.com/jp/ja/
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2014年09月08日
話題のイヤフォン TTPOD T1を買いました
本日の持ち出し機種:
本日の持ち出しHP :
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
先日話題のイヤフォンTTPOD T1を購入したので報告いたします。

一部界隈ではもう言わずもがなの有名イヤフォンとなっていますね。
見ての通り形はIE800に良く似ています。このデザインと価格の安さ、音のよさが話題を呼んでいますね。
ebayなどで安く入手できますが、セール価格や中古であれば日本で購入するほうが楽でしょう。わたしも中古が出るのを待っていたところですが、セールだったので買いました。
現在イーイヤホンやサウンドハウス、フジヤエービックで取り扱いがあります。
公式で謳うスペックも中々に面白いものがあり、実際どんなものかと店頭で試聴、一発で購入を決めた機種ですね。
もうイヤフォンは購入しないと心に決めていましたが、これは丁度欲しい音でしたね。
ER-4S等をはじめとした傾向が好きですが、やはりちょっと気分を変えて低域〜中域にアクセントのある、それでいながら好みの音質傾向を大きく外れないものを長いこと求めていました。
なかなかどれもこれもしっくり来ない中でこいつはドンピシャリに近い音です。

外見は非常にプラスチッキーで安っぽいですが、クリアカラーをこうしてみてみるとCIEMに見えなくも無いですね。ちょっと厳しいでしょうか?
音質傾向としては低域〜中域に少しアクセントを置いて全体的に均一、上も良く出ています。
T1Eというものもありますがそちらはもっと下が強いですね。
確かによく聴いてみると横方向の特にヴォーカルに若干クセがあるように感じます。
低域〜中域の焦点と輪郭も少々甘めです。
しかしながら量とバランスが実に上手いところをついていて、もったり感やブーミーな感じは無く、焦点がちょっと甘い分立っていない輪郭も丁度良くスムーズな音に感じることが出来ます。
例えばSHUREのSE846がとても素晴らしい低域〜中域の量と質なのですが、こちらは音の焦点が完璧すぎるせいで立っていない輪郭が気になってしまい、結果としてエッヂが利いていないと不満が出てきてしまうのですよ。このT1はSE846に比べると量と質で劣りますがバランスは勝っていると思います。

このT1、デュアルダイナミックなのですがスペック以上に音量も取れず鳴らしづらい機種です。まあ皆さんのようにPHPA、ここではPCDP特にオールド機種をお使いの方にはあまり関係の無い話でしょう。
特に押しの強いオールド機と大変相性が良いと感じます。
ナイスなPCDPをお持ちの方に、今一番オススメできるイヤフォンの一つです。
TTPOD公式→http://www.ttpod.com/
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
本日の持ち出しHP :
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
先日話題のイヤフォンTTPOD T1を購入したので報告いたします。

一部界隈ではもう言わずもがなの有名イヤフォンとなっていますね。
見ての通り形はIE800に良く似ています。このデザインと価格の安さ、音のよさが話題を呼んでいますね。
ebayなどで安く入手できますが、セール価格や中古であれば日本で購入するほうが楽でしょう。わたしも中古が出るのを待っていたところですが、セールだったので買いました。
現在イーイヤホンやサウンドハウス、フジヤエービックで取り扱いがあります。
公式で謳うスペックも中々に面白いものがあり、実際どんなものかと店頭で試聴、一発で購入を決めた機種ですね。
もうイヤフォンは購入しないと心に決めていましたが、これは丁度欲しい音でしたね。
ER-4S等をはじめとした傾向が好きですが、やはりちょっと気分を変えて低域〜中域にアクセントのある、それでいながら好みの音質傾向を大きく外れないものを長いこと求めていました。
なかなかどれもこれもしっくり来ない中でこいつはドンピシャリに近い音です。

外見は非常にプラスチッキーで安っぽいですが、クリアカラーをこうしてみてみるとCIEMに見えなくも無いですね。ちょっと厳しいでしょうか?
音質傾向としては低域〜中域に少しアクセントを置いて全体的に均一、上も良く出ています。
T1Eというものもありますがそちらはもっと下が強いですね。
確かによく聴いてみると横方向の特にヴォーカルに若干クセがあるように感じます。
低域〜中域の焦点と輪郭も少々甘めです。
しかしながら量とバランスが実に上手いところをついていて、もったり感やブーミーな感じは無く、焦点がちょっと甘い分立っていない輪郭も丁度良くスムーズな音に感じることが出来ます。
例えばSHUREのSE846がとても素晴らしい低域〜中域の量と質なのですが、こちらは音の焦点が完璧すぎるせいで立っていない輪郭が気になってしまい、結果としてエッヂが利いていないと不満が出てきてしまうのですよ。このT1はSE846に比べると量と質で劣りますがバランスは勝っていると思います。

このT1、デュアルダイナミックなのですがスペック以上に音量も取れず鳴らしづらい機種です。まあ皆さんのようにPHPA、ここではPCDP特にオールド機種をお使いの方にはあまり関係の無い話でしょう。
特に押しの強いオールド機と大変相性が良いと感じます。
ナイスなPCDPをお持ちの方に、今一番オススメできるイヤフォンの一つです。
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タグ:Head Phone audio
2014年08月24日
lime earsの試聴会に行ってきました
本日の持ち出し機種:
本日の持ち出しCD :
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
イーイヤホンカスタム店オープンの日、一日限定でlimeearsというメーカーの試聴会が行われるということで聴いてきました。試聴機として2way2ドライバのLE2、3way3ドライバのLE3SWが置いてあり、両方聴く事ができました。
私の再生機はX3coax.→D12Hj→ContinentalV3の同軸三段構成とPCDPです。
快く掲載を許可してもらえたので写真と共に感想を書きます。

やっぱりこうしたイベントでメーカーの人が来てくれるというのは中々ない機会ですから、試さねば損ですね。
さて、上の写真はLE3SWという機種で、スイッチによりベースブーストが効くものです。
LE3とLE3Bという機種それぞれの音をこのスイッチで切り替えて聴けるというまさに一度で二度おいしい機種ですね。
マルチながらつながりの良い音が印象的で、どちらかといえば味付けは少ない音質傾向ながら、質の良い低域と素敵な高域が好印象でした。
5〜6万円程度と割合と安めになるそうですが、中々に何でもおいしく聴ける優良な一機種になるのではないかと思います。
ベースブースト機構は面白いですが、私のようにPCDPユーザであればプレーヤにDBB若しくはS-XBSというものが付いているのでまああまり意味がないと言ってしまえばミもフタもありませんが、先に書いたように一台で二台分と考えればお買い得感もありますしちょっとした気分転換にも良いでしょう。
もう一機種のLE2は正直なところ低〜中域がちょっともっこりしたような印象が合ったので僕の好みではなかったのですが、5万円を切ってくる価格でこの音であれば十分でしょう。もうちょっと晴れやかな音になればより良いのですがそれを求めるところではないと思います。


来てくれていた人はどうやらディスクマンも好きだったようで、私のこの日持っていたPCDP(D-303、D-777、SL-S30)や、私の拙ブログ・サイトも紹介させていただいちゃいました。
短い時間でしたがこのように趣味の話も出来てよかったです。
lime ears LE3、右京崇オススメのCIEMです。国内正規取り扱いの日が待ち遠しいですね。
eイヤホン公式→http://www.e-earphone.jp/
eイヤホンlimeears記事→http://ameblo.jp/e-earphone/entry-11912701474.html
limeears公式→http://www.limeears.com/
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