みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。
今回はスタフ屋のPCDPカスタム項目に電池端子修理の事例を二つ掲載したので報告します。
以前にも記事に書いていますが、機器に電池を入れっ放しにしていた為に電池端子が腐食したりというトラブルがしょっちゅうあります。
単三等の汎用電池使用機ですらそうなのですから、ガム電池や専用電池使用機ではもっとその可能性が高いわけです。
電池端子に不純物が付着している場合はそれを削り取れば大方解決しますが、最悪それでも通電不良が起きる、場合によっては端子が折れてしまう、なんてこともあります。
そのような場合は他からパーツを移植するか自分で作るかしないといけません。
一から自分で作る場合、手間が掛かったり無駄があったりと中々に難しいものです。
特にバネの部分や端子の突起を再現するのは実に面倒です。
そこで既存のパーツを使って賢く楽に修理してしまおうという事例が今回掲載したものになります。
ジャンク派のみなさんにはお馴染み、言うまでも無いような簡易事例では有りますが是非ご覧になってください。
ディスクマンの電池端子修理(SONY D-120)
http://www.sutafuya.net/pcdp2/d120-1.html
ポータブルCDプレーヤーの電池端子修理(KENWOOD DPC-551)
http://www.sutafuya.net/pcdp2/dpc551-1.html
若干停滞しているポータブルCDプレーヤー紹介項目一斉更新作業もまた進めていきます。
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
ポータブルCDプレーヤー紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/pcdp.html
ポータブルCDプレーヤーカスタム事例→http://www.sutafuya.net/pcdp/pcdpc.html
【PCDPの最新記事】
そうなんですよね。他の物でもそうですが完了してしまったものは自分で修理・調整するしか方法が無いんですよね。
中古購入時は汚くて動かなくても、ピカピカに清掃して調整して直ったときなどは新品で買って長く使っていたお気に入りのような思いになります。
大したことは書いていませんが少しでもお役に立てたのでしたら幸いです。
そうですね、その可能性が大いに考えられます。
ブログでも何度か取り上げていますが、ちょうど20年前のSL-S300/500/303/501C/505あたりの機種で私も同様の現象を多く目にしました。
ACアダプタや新しい電池でOK、でも充電池やちょっと使った電池ではNG、という場合はDC-DCコンバータチップ周り電源部分コンデンサが怪しいですね。
必ずしもそればかりではないでしょうが、私のこれまでの経験ではそのあたりのコンデンサ劣化の可能性が一番高いであろうと思います。
古いものですから半田が溶けにくかったり、またパターンの細かい薄いプリント基板ということもあるので破損させないよう注意が必要です。
私もデッキの修理や改造でなれていたつもりでしたが、二度ほどパターンを破損させてしまった例があります。