前々から直そう直そうと思っていたSL-XP50を直したので報告します。

実際はもう数本交換しています。
さいしょはモーターが回らないという状態だったんですね。
このディスクが回転しないというのも結構あるトラブルですが、今回は皿が沈んで回らないパターンではなく、モーターに電源が行っていないというパターン。
手持ちでも何台かあります。
原因は色々考えられますがこれまたコンデンサ劣化だろうということでモーター電源ラインとその他複数のコンデンサーを交換しました。
はい、この通り無事再生するようになりました。


このCDジュエルケースとの比較を見てください。
1988年発売の単三使用機種だというのにもかかわらず物凄く小さいですね。
厚さはCDケース2.5枚分、面積はCDケースより小さいです。
この個体はボロボロですが、金属を多用していてデザインや質感が良く、操作性も良いです。
欠点は液晶が見づらいという点だけでしょう。
これぞまさに単三使用機の完成形であるといえますね。
音質はもう言わずもがなでしょう。
S30等とは全然違う構成ではありますが大差はありません。何を聴いても文句なしです。
さっそく色んなCDを聴いて遊んじゃってます。

スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
PCDP紹介→http://www.sutafuya.net/pcdptop.html
SL-XP50紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/slxp50.html
【PCDPの最新記事】
凄くコンパクトなのではじめて手に取ったときは驚きました。
後ろの黒電話もちゃんと使える、というか現役で使用中なんですよ。ベルの音が大きいので夜中に間違い電話とか有るとビックリします(笑)
この頃のパナ機はコンデンサが弱いんでしょうか。全体的にバブル頃のコンデンサは不良率が高いですが。
S350を買った後別の店でS350Cを発見。また525円だったようでしたが(値札がかすれていて微妙)315円のS270と一緒に持っていくとまたもや「315円でいいよ」となりました…
これは再生モードによってバックライトが変わるんですね。カッコいいです。
黒電話は600-A2でしょうか?
そうですね、確かにヘタってるのおおいですよね。
小型品のKSシリーズだから寿命が短め目ということや、設計がギリギリ?ということも有るかもしれません。
電話機はそうですね、A2です。81年12月のものです。
本当はもっと古い奴にも興味があったのですが、流通価格や程度の問題から600A2になりました。
家にある7台の据え置き型CDプレーヤー(’80年代半ばから後半にかけて生産)のどのモデルよりも素晴らしい魅力的な音を再生してくれる、一番のお気に入りのCDプレーヤーです。
S30は壊れたので捨ててしまいました。
私の所有しているお気に入りのコンパクトCDプレーヤは、SL−XP50、SL−S550,SL−S490、SL−S180、SL−S470の順番になります。
ホームページを興味深く拝見し、似たような機種を推奨しているので、なにか嬉しくなりましたので一筆執りました。。
SL-XP50はシルバーも有るのですね。
私も据え置きでSL-PJ11やほか数台有るのですが、電源や回路、繋ぐアンプのアレもあってかやはりヘッドフォン・イヤフォンで聴くときはこれらポータブルが一番です。
SL-S180や470は390等に比べるとノイズが若干気にはなりますが、音自体はとても良く、長いことローテーション機種をはってます。