ありゃりゃ、銀色のD-E707おわっちゃったかな。
今日はユニークな一台を紹介します。

こちら、Panasonicの1992年10月発売機種、SL-S550です。
ライズする液晶画面が実に印象的な一台。
パナソニックオーディオ商品ライブラリーSL-S550項目→http://panasonic.jp/support/product/audio/SL-S550.html
私の所持個体はシリアルがFA2IA〜なので、1992年9月出荷、つまり
発売後すぐの奴になりますね。
こちら、上の紹介ページを見てまず目を引くのはS/N比のカタログ値です。凄いです。100db以上となっているのはこれとSL-XPS900くらいじゃないですかねぇ。
実際使ってみても確かに「あれ?」と感じましたので偽り無しの高性能機ですね。数字以上に他機種と差が有り、驚きました。
しっかりと、そしてすっきりと鳴らしてくれる一台だと思いました。
上蓋に補強のためか鉄板が仕込まれているので重量は非常に重たいのですが、スタビライザーの役割も果たしてくれていそうです。
フレキシブルケーブルの切断が心配ですが、音質・デザインとも大変気に入りました。
いやぁ松下機は持っていない機種のほうが少なくなってきましたが、その中にはまだ粒が揃っていますね。中々良い買い物をしたものです。
また後日、サイト・日記で改めて紹介したいと思います。
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
SL-S550紹介→
Panasonicオーディオ商品ライブラリー→http://panasonic.jp/support/product/audio/product_popup000AD.html
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音に厚みや情報量がありポータブルとは思えない音質ですね。
とても気に入りましたが欲深い性格なのでXP50が気になります。さらにいい音なのでしょうか?
入手おめでとうございます。
多少ヘタリがあったり、液晶画面へのフィルムケーブルなどの不安要素もありますが、やはり一台持っていて満足できる機種の一つであると思います。
XP50も素晴らしいですね。
比べるとやはりXP50に軍配があがりますね。
ですがSL-S550が悪い、というのではなく、SL-S550は音作りがうまい、といいますか、スペック上でXP50には及ばなくても聴く音として肉薄しているそういうイメージがあります。
XP50は整備性や入手性に大きな問題がありますが、ポータブルCDプレーヤーとして音質もサイズも最高の一台であると私は思っています。