みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。
表題の通りです。
2022年10月、なんとPanasonic SL-CT800が発売から20年となってしまいます。
さてではなぜ今月投稿したのかと言いますと、製造自体は(シリアル表記から)9月製造ということもありますが、一番は投稿できるときに投稿しようということで。(いろいろ更新できておらず、申し訳ございません。)

こちら、SL-CT800は今から20年前の2002年10月に松下電器から発売されたPCDPです。
僕が初めて新品で購入したPCDPということもあり、いまとなってはまさに僕にとっての歴史でもある機種です。
こちらはガム電池2本を主とし、単三電池2本でも、または併用で使用する超小型薄型軽量機種。


それまでのPCDPとは一線を画す、デザイン性はもとより、当時まだ主流であるMDとの連携や、徐々に浸透し始めていたMP3等圧縮音源対応のまさに「デジタル新時代の新旗手(機種)」といえるシリーズ。
こちらはその中でもフラッグシップにあたる機種であり、シリーズ中唯一、MP3に加えWMAにも対応した一台。
再生中のキーイルミネーションなどスタイリッシュさと抜群の再生時間、携帯性を実現しています。
PCDPらしくこれをポータブルするもよし、光デジタル出力やLINEOUTを利用してMDやホームオーディオやポータブルDAC、アンプとの連携もよし、PCで作成したMP3/WMAをCDRに焼いて再生するもよし、と何でもできる万能ぶり。
私もかつてMP3やWMAをCDRに書き込んで、CDR1枚にアルバム10枚分などを持ち運んだものです。
ポータブルオーディオに入れ込んでからは光デジタル端子を利用してPDACにつなぎCDトランスポートとして活用しました。
世界最長を謳う再生時間は実はガム電池と単三を併用して且つ圧縮音源再生時、などCDDA再生時間で勝負していたS○NY機と比較すると色々と突っ込みどころはあるのですが、それでも音質や携帯性、他機器との連携など機能性に優れた一台であることは間違いありません。
それにしても、これが出た20年前はまだ1982年でPCDPは世に出ておらず、そしてくしくも世界初の音楽CDソフトが発売されたのが1982年10月ですから、まあ何ともしみじみとしてしまいますね・・・
こんな夜は久々にSL-CT800で音楽を聴くのもまたオツなものです。

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Panasonic SL-CT800紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/slct800.html
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