2016年04月01日

高精度クロック導入 SL-S30五年ぶりの更新


本日の持ち出し機種:
本日の持ち出しCD :



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
今日はエイプリルフールですがエイプリルフールネタはなしでお送りします。

私の所有PCDP個体、早急に整備をしなければならないものも多くありますが、それ以上に私が既に手がけた個体が多くあります。
いずれももう長いものでは5〜10年、使用パーツは〜15年と、前々からも言っていますが「第二次」の整備時期が到来してくるのも時間の問題です。

さて、そんななか「私といえば!」でおなじみにもなっている一機種、SL-S30の構成を5年ぶりに変更しました。整備もそれ以来になりますが、私の整備が問題ないことを裏付けるかのように、外装の汚れ以外に何も問題はありませんでしたね。

今回の変更点はクロックです。
元々村田のセラロックがついていたところを京セラの水晶振動子に変更していましたが、今回はより精度の高いTCXOを組み込みました。

元々クロックの重要性はホームオーディオから良く知っているところであり、PCDPについても水晶振動子だけでなくいずれは高精度なクロックの組み込みも、と考えてはいました。

しかしなかなか手を出し辛いところでもありました。海神無線で扱いのあるフィデリックスのピュアリズム2(http://www.kaijin-musen.jp/124_5093.html)を一個買ってみようかしらともおもっていましたが如何せん値が張ります。


そんななか、ひょんなことからご好意で提供していただくことが出来たクロックモジュール、こちらを早速組み込みました。

20160401001.jpg


ピッタリと収まりましたね。
久しぶりに中をあけましたが、やはりMUSE-FXは素晴らしく音の良さそうな美しい緑色です。


20160401002.jpg

早速試聴。ちなみにこのIEMは今話題のビスパさん「Ba医王」にてクリーニング。写真では伝わりにくいですが新品のころを超えた艶めきです。
元々非常に高いスペックを持つSL-S30に加え、MUSE-FXの音。下から上まで万遍の無いサウンドステージではありましたが、今回のクロック交換では予想以上の効果が出ました。

まずはノイズフロアが圧倒的に下がり、S/N、分離とも数段向上。
すべての音が「バシッ!バシッ!」とキマります。音数が増えれば増えるほどに一音一音のダイレクトさとリアリティを感じられます。

クロックの重要性は十分に理解していましたが、PCDPではここまで変わるものかと。確かにコンデンサ変更における音の変化もともすれば据え置き機より如実に出るものがポータブルオーディオですから、クロックはより効果があったのでしょう。


SL-S30の少ない問題点といえば、これはもう仕方の無いところではありますが、近年のHi-DAPと比べればノイジーである、Hi-DAPと比べれば解像感がない、といったアナログVSデジタルが出てしまうところであります。
しかし今回の高精度クロック導入では、そこがなくなり、PCDPでいえばD-NE20を思わせる究極のクリアネスを獲得したように感じました。

そのうえで、Hi-DAPやD-NE20にある「つまらないデジタル臭さ」が無いのです。


オールドPCDPは第一次整備から第二次整備・拡張の時代に突入しています。
ディスクマンの互換ギヤーの製作はCDROMROM系の方が達成されたようですし、私も松下・SONY各機種対応の互換部品を製作しなければならない時が、そう遠くないなと思いました。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
SL-S30紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/sls30.html
ビスパBa医王→https://bispa.co.jp/blog/1029
posted by うきょうたかし at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | PCDP
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/174726153

この記事へのトラックバック