2011年12月31日

本年もお世話になりました&2011MVP



みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。
今年ももう大晦日なのですね・・・はやいもんです。
今年はコミケットの三日目が大晦日であったことに驚きです。年内に帰宅できない方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

では早速ですが、今年も昨年と同様オレMVP-PCDPを発表しようと思います。

今年は去年一昨年に比べると新規入手機種も既存の買い増しも殆ど無いに等しく、また大体どの機種がどういう傾向というのもあれですし、あえてMVPを上げることも無いといえば無いかもしれません。

しかし今年は特に記事にもしていますが、光ポータブル三段構成を外に持ち出して使う機会が多かった一年でした。

それまではやはりPCDP単体で直挿し、ということが殆どでしたから、上記のようなものは2011年の私のPCDP遊びの一つの選択肢であると同時に中心であったといえます。


というわけで、光出しが出来る機種、一番頻繁に持ち出した機種、


Panasonic SL-CT790(2001)


で決まりです。
ちょうど10年前の機種になりますが、とても薄くそして美しいデザインと質感は他を寄せ付けない素晴らしさを持っています。駆動時間が非常に長い点も魅力的です。
しかしながらフォンアウト直挿しで使うにはなんとも疑問の残る機種の一つであり、このようにライン出力や光出力を使ってはじめて生きてくる機種であると思います。

他にも光出力を備える機種は多くありますが、私の好みと使用頻度で選ぶコーナーですから、これに決まりですね。光出しでの音質傾向といった点でも松下機のほうがSONY機に比べてハイが伸びる傾向なので好みです。


2011年も色々とお世話になりました。今年は去年以上にまたPCDPブームが来ていた様な流れでしたね。いよいよ来年こそはパナソニックのポータブルオーディオ再参入&SL-S1000/3000/5000/7000の発売の年かもしれません。
SONYのwalkman史上最高音質ラインナップにDiscman D-Z1000が加わるのも時間の問題かもしれないですね。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
PCDP紹介→http://www.sutafuya.net/pcdptop.html
SL-CT790紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/slct790.html
タグ:Panasonic PCDP
posted by うきょうたかし at 18:06| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2011年12月24日

KOSS PORTA PRO Red Hot を買いました


本日の持ち出し機種:
本日の持ち出しCD :



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。

D-NE241とSL-CT352の比較記事の前に、こちらを。
既にツイッターアイコンにも使用していますが、こちら、大定番中の大定番、KOSS PORTA PROを先日買いました。ポータプロといえばいつもお世話になっているbukiyoubinbou氏が真っ先に思い浮かびますね。


20111224001.jpg


もうずっと前からポータプロは知っていましたし、安くそして楽しく聴ける、くりかえしますが大定番中の大定番であるこの一台。今更感はあります。

では何故購入したのかといいますと、先日海外へ行く機会があったのですが、その機内でどのヘッドフォンを使おうかということで、少ない予算で妥協できるものとして候補に入っていました。(盛大に音漏れするのに)


実はこれまでも何度か購入を検討していたのですが、イマイチ安くない(イメージ的に2500円位で買いたい)事と、水色があまり好きではないという事で中々購入には至らなかったんですね。

これは海外で販売されている Red Hot というモデルで、文字通り赤いです。

このカラーは好きなので、これまたいつもお世話になっているTiiduka氏のブログで存在を知って以来これを購入する機会が来ればそのときに、と思っていました。


そんなわけで、50ユーロ も しましたがそんなことはどうでも良いです、購入しました。


さて、開封してみるととても装着しているとは思えないほどの軽い付け心地ながら、見た目と裏腹の全く不安定であったり剛性不足を感じさせない秀逸な構造に驚かされました。

未エージングながら音質も実に愉しいものであり、価格を考えれば全く悪いものではない、不思議な魅力にとりつかれました。

開放型ならではの独特な広さがまたビンゴで、こんな事ならもっと早く買っておけば良かったと後悔しました。


いやいや、大定番中の大定番たる所以ですね。価格・デザイン・音質・装着感等、どれをとっても実においしい、ポータブルオーディオファン必携の一機種であると感じました。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
KOSS→http://www.koss.com/
タグ:Head Phone KOSS
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2011年12月23日

先日SONY D-NE241(海外向け)を買いました


本日の持ち出し機種:
本日の持ち出しCD :



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。

実は先日SONY D-NE241を購入していたので報告いたします。
とはいっても国内正規流通版ではなく海外向けのものです。

20111223001dne241.jpg

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D-NE241が何かを簡単におさらいしてみましょう。

2011年12月現在、D-EJ002(参考価格3000〜5000円)とともにラインナップされている機種で、参考価格は8000〜10000円です。実に疑問の残る価格設定ですね。

もともと海外向けということでしばらく前から出荷されていたものですが、2010年のD-NE730/830生産完了に伴い国内でも販売されることになりました。
国内版と海外向けとの仕様差は未検証ですが恐らく同一であると思います。

私の所持しているこちらは海外向けの製品であり、2008年製です。海外向けにもかかわらず「08製」シールや本体に日本語での注意書きがあることから、D-EJ002等とのパーツ共通化を図りコストダウンしているのでしょうね。(こんなに高い価格設定なのに細かいところがけち臭い)



さて、拙ブログでもD-NE241は下記の二つの記事を書いていましたが、今回手にしてみてやはり予想通りのものであったと感じました。

うきょうたかしのPCDP&CD日記2010/10/25記事「新?製品情報 SONY D-NE241(今度はガセじゃないです)」→http://pcdp.sblo.jp/article/41484230.html
うきょうたかしのPCDP&CD日記2010/12/06記事「SONY D-NE241(国内正規流通版)を見てきました ほか」→http://pcdp.sblo.jp/article/41981682.html


D-EJ002との違いは、MP3再生に対応していることと操作性・視認性が違うほかは基本的にほぼ同じものです。

私のD-EJ002は既にパーツ交換により音質改善をしており、現在純正状態での直接の比較が出来ませんが、やはり音質の良い機種ではないです。

音質は全体的にもっさりしていて、特に低域のモヤモヤと中高域の明瞭さの無さはヘッドフォン・イヤフォンや楽曲との相性もありますが、やはり価格を考えると残念です。

一方で操作性や視認性は大変優れており、Panasonic SL-CT352ともよく似ていますが、実に分かりやすくそして好感が持てます。

単三使用ということで仕方ない部分ではありますがちょっとボディの厚みがありすぎますね。


D-EJ002とD-NE241どちらを購入するかという際は、迷うことなく選べると思います。

どうしてもMP3に対応していなければ嫌だ、という場合は当然D-NE241になります。
そうではなく通常のCDを再生するために購入する、ということでしたら、操作性や視認性、カラーの好みで選んで頂ければ問題は無いでしょう。
私個人的には、D-EJ002は操作性視認性は劣るがかわいいカラーとデザイン、D-NE241は操作性視認性に優れスタイリッシュなデザイン、というイメージです。

操作性や視認性、デザイン・カラーなどは不問で、とにかく音質で選ぶ、という方は安いD-EJ002の購入をオススメします。


貴重なCD再生機ということで販売されていることはありがたいですが、CD、PCDPのパイオニアとしての意地や誇りはどこへいったのかと、実に嘆かわしい限りであります。


次回の記事についてですが、この機種をD-EJ002と比較されるという方は多いことと思うので、ここは私のサイト・ブログらしく、本文中にもチラッと型番が出ましたが松下のSL-CT352と比較してみようと思います。



スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
ポータブルCDプレーヤー紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/pcdp.html
SONY D-NE241紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/dne241.html
タグ:SONY D-NE walkman
posted by うきょうたかし at 04:23| Comment(0) | TrackBack(0) | PCDP

2011年12月03日

PCDPプチオフ


本日の持ち出し機種:Panasonic SL-S500改
本日の持ち出しCD :WHAM! THE FINAL



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。

先日某所で某氏とプチオフが実現したので報告いたします。


写真があればもう多くを語る必要はないでしょう。

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一枚目はなかなかお目にかかれない、カーディスクマン。
独特の可愛さを感じる形からは想像もつかないような力強い、まさにオールドディスクマンのサウンド。

ハード的な耐震構造もあいまって非常にレベルの高い一台ですね。

音の傾向は私の所持機種の中ではD-22と同系統でした。


二枚目はPHILIPS AZ6801。まー、デッキですね、これは。
なんとも比較しがたい音なのですが、所持機種としてはSL-XP3の超独特な音場をなくしたような、またはAZ7267/06の高域を抑えて芯を通しさらに基礎を固めたような、とにかく本当に素晴らしい機種の一つであると感じました。

三枚目もPHILIPSで、AZ6821ですね。隣のSL-S500とよく似ていますね。どちらが先でしょうか、何れにせよ同じ流れを汲んでいるような感じです。
音は先と同じ書き方ですがAZ7267/06の高域を抑えて芯を通した感じでした。松下機ではSL-S300/500系統に近いでしょうか。フィリップスサウンドとはこれなのかなと、松下機でもHPAにフィリップスのTDA1308を用いたものがありますがああいった感じかなと大体のイメージが出来ました。

SONY、松下、フィリップス、PCDP三台メーカー大体の音質傾向というものが見えてきますよね。

また今回のオフで色々と貴重な情報をいただき、また新たな発見が多くありました。

これだけ多く集めまた研究を重ねてもまだまだ知らないことや新たな発見があり、PCDP道もこれからであるなと、改めてそう感じた一日でした。



ほかにも色々と発見や想像など多くありますが、それはまた別の機会にでもしましょう。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
ポータブルCDプレーヤー紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/pcdp.html
posted by うきょうたかし at 01:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記