2011年04月04日

まさにポータブルCDデッキ Technics SL-XP3



みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。

実は私も時をほぼ同じくしてTechnics SL-XP3を修理していました。
SL-S300のときといい実に奇遇というか、パナソニック製品の故障間隔の長さとタフさに感動した瞬間でもあります。


20110404001.jpg

私のこのTechnics SL-XP3は1986年の恐らく2月出荷のものです。
これをゲットしたのは2010年の4月で、その当時は「電源OKだがCDがちゃんと回らない」というこれまた頻出パターンでした。

どうせコンデンサだろうということで後回しにしていたらいつの間にか電源も入らなくなり、そしてついにはもともと断線寸前だったACアダプタまで完全に断線してしまいーので散々でした。

先月偶然ACアダプターをゲットすることができたので(実はこれも断線しそう)、やっと修理に手をつけたわけです。

SL-XP50と同じく基板が二枚の構造ですが、XP50ほどの密度ではないため特に問題はなく作業完了です。

じつはメインの基板二枚とは別に、ピックアップユニット部基板・フィルムケーブル上にチップ電解が数個付いているのですが、ここはうまく外して正常品をつける自信がないので次ダメになったときまでノータッチということにしました。


中身は勿論、電源も大きいので音質についてはもう言わずもがなですね。
というかそれすら超越していますね。

聴いた瞬間あまりの別格っぷりに仰天しました。

電源が凄まじいので同じポータブルCDプレーヤーと考えてはいけません。「ポータブルCDデッキ」の名前がふさわしいでしょう。

一つ一つの音の表現から、なにより音の広さがもう凄まじいのひとことですね。
いつものCDをいつものヘッドフォンで聴いてもまったくの別物です。


クルマにたとえてみると、上から下まで綺麗な音と耐久性が自慢のオールド松下機が国産高級車であるなら、豊かな音質が自慢ながら若干ヤレの来ている個体の多いオールドSONY機はアメリカンマッスルでしょう。
そしてこの凄まじいまでの音質と物量投入感が自慢のSL-XP3はまさにベントレーなど欧州のラグジュアリーサルーンです。

とにかく全てが規格外のポータブルCDプレーヤーの一つであることは揺ぎ無い事実でしょう。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
ポータブルCDプレーヤー紹介→http://www.sutafuya.net/pcdptop.html
Technics SL-XP3紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/slxp3.html
タグ:Panasonic 整備
posted by うきょうたかし at 21:17| Comment(8) | TrackBack(0) | PCDP