2011年02月24日
スタフ屋更新 電池端子修理項目追加
みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。
今回はスタフ屋のPCDPカスタム項目に電池端子修理の事例を二つ掲載したので報告します。
以前にも記事に書いていますが、機器に電池を入れっ放しにしていた為に電池端子が腐食したりというトラブルがしょっちゅうあります。
単三等の汎用電池使用機ですらそうなのですから、ガム電池や専用電池使用機ではもっとその可能性が高いわけです。
電池端子に不純物が付着している場合はそれを削り取れば大方解決しますが、最悪それでも通電不良が起きる、場合によっては端子が折れてしまう、なんてこともあります。
そのような場合は他からパーツを移植するか自分で作るかしないといけません。
一から自分で作る場合、手間が掛かったり無駄があったりと中々に難しいものです。
特にバネの部分や端子の突起を再現するのは実に面倒です。
そこで既存のパーツを使って賢く楽に修理してしまおうという事例が今回掲載したものになります。
ジャンク派のみなさんにはお馴染み、言うまでも無いような簡易事例では有りますが是非ご覧になってください。
ディスクマンの電池端子修理(SONY D-120)
http://www.sutafuya.net/pcdp2/d120-1.html
ポータブルCDプレーヤーの電池端子修理(KENWOOD DPC-551)
http://www.sutafuya.net/pcdp2/dpc551-1.html
若干停滞しているポータブルCDプレーヤー紹介項目一斉更新作業もまた進めていきます。
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
ポータブルCDプレーヤー紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/pcdp.html
ポータブルCDプレーヤーカスタム事例→http://www.sutafuya.net/pcdp/pcdpc.html
2011年02月13日
そいつはKOSS
みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。
はい。
「メーカーはアメリカで形は松下で産地はアイワで音はSONYのPCDP」
そいつはコチラ、KOSS CDP400です。

一目見てまず思うことはパナソニックのSL-S30/100に似ているということ。
そして「MADE IN CHINA」と、アイワ機?ということ。
ぺらっぺらの安っぽい質感は確かに中国機のそれです。
しかしコイツが聴くと凄い実力派。
ちょうどSONYのディスクマンD-101/202のような感じですね。
まず聴いてみて、
「おっ!?こりゃあイイ!」
と、一発で気に入りました。
松下SL-S300系のようなキレイさも持ち合わせた優秀機種であると感じました。
音響効果はSONY DiscmanのDBBのような凶悪なバスブーストで、非常に楽しく聴くことができます。
ただ大方のSONY機に比べると音が歪みやすいのでやはりこのあたりはちょっとアレな部分もあるということですね。
届いてから毎日好んで使っていたのですが、チョット手を滑らせて落下させてからというもの、調整どころかウンともスンとも言わなくなりまして・・・
あー!、情けない!!
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
ポータブルCD紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/pcdp.html
KOSS CDP400紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/cdp400.html
タグ:KOSS
2011年02月10日
こ、これは!?SL-S30デスカ??
みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。
2009年に台数や情報・マイ知識がある一定程度たまってからドンとアップしたPCDP紹介ページ・当ブログも皆様方のアクセスという貴重な支えのおかげでここまで続いています。(感謝!)
少しずつ情報を追加・更新してきましたが、やはりばらばらにやっていたということもあり、中には情報が間違ったままのものや設置時と全く違う感想を持っているものもあります。
そんなわけで各機種の紹介ページ、また未掲載である機種の情報も含めて現在サイトのポータブルCDプレーヤー項目を更新中ですが、もう半分くらいやったと思ったらなんとまだ26機種と全体の1/5です・・・(現在SL-XP50からSL-VP50まで情報更新完了。)
まだまだ時間が掛かりそうですし、SONY D-99修理等ネタもいくつか有るので鮮度が落ちないうちにさわりだけでも、っということでチョコっと写真をアップしたいと思います。

いやー、壮観ですねぇ。私のお気に入り機種であるSL-S30とSL-S100です。この二機種はパーツの予備どうこうではなしにボディー・基板・ユニット全部まとまった形でもう10台ほど欲しいところですね。
みなさんもご存知の通り、音質はもちろん、デザインや操作性など全てがまとまった優良機種の一つですね。
おや!?
なんか一つ仲間ハズレのものが紛れ込んでいるような気はしませんか?
こ、コレは何ですかッ・・・!?

本当はポータブルCDプレーヤー紹介ページ情報一新の大トリにする予定でしたが・・・
詳細は次回!
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
ポータブルCD紹介→http://www.sutafuya.net/pcdptop.html
2011年02月03日
SL-CT520ディスク回転不良修理
みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。
基本的にはお気に入りの数機種ばかり使うのですが、たまにふと思い立って別の機種を引っ張り出して使ったりします。
で、こういうことがあるんですね。
ディスクが回らない・・・
これもよくあるパターンで、可変抵抗調整かコンデンサー交換でほとんどの場合は直るでしょう。
とはいえ、単に「暫く使っていなかったことによる気まぐれ」ということもよくあるので、ちょっと状態が変だったからといって早計は禁物です。
今回は4V入れたら普通に動くことや、しばらく通電して試してみても状況は変わらずということだったので、まあコンデンサーだろうと交換に踏み切りました。

このSL-CT520はホームページに改造事例を掲載している個体です。
(倍の1000uFとか突っ込んだから4V220uFなどに負荷が掛かってそれで今回のようなことに?)
そのときに手を付けなかった4V220uFが原因だと思いますが、ついでなんで4V47uFも交換しました。

交換の結果、以前の通り問題なくCD再生できました。
いやーそれにしても松下KSシリーズのコンデンサを買ってよかったですわ、もう大活躍ですよ。
共立さんにはこれからもずっと取り扱い続けて欲しいですね。
ところで今回気付いたのですが、高年式機種のハンダや基板状態が酷いこと酷いこと。
鉛フリー化などの影響ではないかと考えていますが、どれもこれもハンダは初めてって人の特に酷いほうの出来クラスですよ。基板もフラックスやヤニで汚いですし。
ハンダを扱える人は一度吸い取って基板を綺麗にしてから再ハンダしたほうがいいと思います。
そうした方が機器を長持ちさせることが出来るでしょうし、音質や駆動時間の改善にもつながると思います。
まあ機種や個体にもよるでしょうが、このSL-CT520はもともとこんな状態でした。

古い個体でハンダクラックやその他不良出てきているものはチラホラ有るでしょうが、この通り高年式の個体でも安心はできないようです。
本日のPCDP紹介ページリニューアルはありません。以降の更新をお待ちください。
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
ポータブルCD紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/pcdp.html
Panasonic SL-CT520紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/slct520.html
2011年02月02日
メーカーはアメリカで形は松下で産地はアイワで音はSONYのPCDPだって!?
そんなものあるわけないじゃないですか。
・・・・・・あるんです。
それはまあPCDP紹介ページ更新の大トリですから、これ以上の情報は伏せておいて・・・(分かった方もナイショにしておいてくださいね!)
本日はSL-S505からSL-S350Cまでのページを一新いたしました。
しばらくは通常紹介ページの更新ですが、そのあとにまた随分とたまっているカスタム・修理・DIYのページ追加もしていきます。
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
ポータブルCD紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/pcdp.html
2011年02月01日
即お蔵
みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
ネタがないので即お蔵になった2本のケーブルを紹介します。
まず1本目はコチラ。

みなさんもう何かお分かりでしょう。
そうです、松下機のリモコン端子部をキャンセルしてしまおうというケーブルです。
思うような効果が得られなかったので即お蔵です。リモコン端子部をいっそ絶縁してしまいましょうか。そうしたら効果が有るかも。
そして2本目はコチラ。

みなさんもう何かお分かりでしょう。
そうです、WM-PORT to ステレオミニ のケーブルです。
僕はそもそもメモリーウォークマンを持っていないので即お蔵です。
今週〜来週にかけて本家サイト「スタフ屋」のPCDP項目を一気に更新する予定でいます。
1/31時点でSL-XP50〜SL-S303までの情報を更新しています。
スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
ポータブルCD紹介→http://www.sutafuya.net/pcdptop.html