2010年12月31日

2010年オレMVP-PCDP発表!



みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。
今年ももう大晦日なのですね・・・はやいもんです。

というわけで本日は先日紹介したオレMVP-PCDP候補からMVPを発表しようと思います。

まずはコチラの記事をご覧になってください。↓
2010年12月9日記事 2010年オレMVP-PCDPノミネート http://pcdp.sblo.jp/article/42020666.html


ではMVP発表は動画にて!約8分。見るのが面倒くさい、という方は次回記事をご覧ください。みなさんぜひムービーを見てくださいね(;^〜^)お願いします〜m(_ _)m






今年も色々とお世話になりました。去年よりはPCDPブームも来ている様な流れですんで、来年はぜひパナソニックのポータブルオーディオ再参入&SL-S1000/3000/5000/7000の発売を願いましょう!


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
PCDP紹介→http://www.sutafuya.net/pcdptop.html
posted by うきょうたかし at 22:39| Comment(2) | TrackBack(0) | PCDP

2010年12月30日

ケーブル作りがプチブーム



みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。

光ポータブルにハマりつつもやはりPCDP単体で使うのが便利で手軽で味があっておいしいのであります。


表題の通り、最近ケーブル作りがちょっとしたブームになっています。
一応ハンダ作業は好きでやっているのでケーブルを作る機会も多少はありましたが、ポータブルアンプを使ったり何なりという事をしていなかったので別段こだわったものを作ってはいませんでした。

ポータブルアンプを手にしたり、自作だとお手頃価格で良いケーブルが作れるということで、ちょっとかじってみようとはじめたらハマってしまったのです。


以前に作っていたものもありますが、今月だけでもう15本以上作ってしまいました。

今回はお気に入りの3本を紹介します。


まずはコチラ。

20101230001ca.jpg

アムトランスの器内配線材(テフロン被覆0.7φ金メッキ銅線)を使いました。
プラグはオヤイデ電機に売っていた180円くらいの安いやつです。

本来こういったケーブル向けではないのでしょうが、良い感じです。ビックリするほど硬いので取り回しは最悪です。


次はコチラ。

20101230002ca.jpg

おなじみ武藤製作所オーグライン0.6φとオヤイデ電機の銀+ロジウムめっきプラグを使いました。

ちょっとタイトに編んだので取り回しが悪くなってしまいましたが、家でしか使わないので問題ないです。


最後はコチラ。さっき作ったばかりです。

20101230003ca.jpg

Western Electricの1950年代後期製ノンめっきパルプワイヤーとノイトリックの普通のプラグを使いました。
被覆が紙なので破れたりはだけたりしないよう、製作はドッキドキでした。

モノとしての所有欲を満たすために、古いものを使っての製作を前々から考えていたので見ているだけでも大満足です。


長さが長さですし使用用途もありますから、私の環境ではあまり顕著な差は出ないと思いきや、音に違いがあったので余計に楽しくなってしまいました。

自分の好きなケーブルやプラグ、ハンダを使って好きな長さに作れるので楽しいですね。
市販ノーマルグレードの既製品より明らかに安く良いものが作れるでしょうし、なにより面白く、愛着がわくんで良いです。


とはいえアンプを使うのは全部光で、それ以外はPCDP単体で、ということなので何作っても基本お蔵状態なんですけどね。
タグ:DIY audio
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2010年12月28日

リコールがアナウンスされてないバッテリーケース も ヤバかった




製品に関する重要なお知らせ http://www.sony.jp/walkman/info/index.html

ここで公式にアナウンスされている奴は「EBP-25」だけどアナウンスされていない「EBP-35」もヤバイじゃないですか。

D-EJ855/955についているコレです。

20101228001batt.jpg


切って開けてみた写真がコレ。

20101228002batt.jpg

黄色の矢印のところでプラス側の被覆がめくれているのがお分かりいただけるでしょうか。

このすぐ下でケーブルをカットしているので、そのときに出来た奴じゃないかと突っ込まれるかもしれませんが、この個体は最初からこのように裂けていましたよ。


で、このケースはプラスのラインが以下の写真の黄色矢印の穴を通って下のほうにいっているのですが、ケーブルの裂けていたポイントがちょうどこの-側の端子バネ(緑○部分)のところに接触する可能性があるんですよ。

20101228003batt.jpg

写真では両方引っ張り出しているのでアレですが、実際にケース内に収めたときに短絡してもおかしくない、危ない位置関係にありました。


実際に問題が起きていないからリコール対象じゃないのかも知れませんが、構造上これも危ないんでないのかなーなんて思いました。

とはいえ10年近いものですから、経年劣化もしくは前ユーザー様がラフに扱っていてこの通り擦り切れてしまったという事かもしれませんよね。
公式でアナウンスされていないから無償交換対象にはならないでしょうし。

というかEBP-25の代替品がこの35だったりして。

どっちも構造上の問題があったという事に間違いはなさそうです。
お使いの方は用心してくださいね。
タグ:SONY
posted by うきょうたかし at 01:47| Comment(0) | TrackBack(0) | PCDP

2010年12月27日

SL-S300系はやはり・・・



先日動画を上げたS300と去年のS500記事で私も触れていて、これら300系(300/303/500/501C等)には多いトラブルでこの先似たようなものが沢山出るのではと思っていましたが・・・
S300は奇しくもスレのお方とほぼ同時期ですね。


うきょうたかしのPCDP&CD日記2009年12月30日記事「コンデンサー交換でSL-S500復活!」↓
http://pcdp.sblo.jp/article/34464371.html







以下 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/av/1213540646/601-700 より


639 :625:2010/12/03(金) 23:43:46 ID:dLPvg7tcO
SL-S300修理してみた。
電源が入らない状態だったのが本体右下あたりにある4.7μFと1μFの小さいコンデンサ2つ変えたら復活。
後で入手したSL-S500も同じ症状で同じ所がやられてたからこの世代の機種の電源入らないやつは大抵これで復活できるかも。


ここまで引用



(;゜Д゜)やっぱりみなさんそうだったか!

まあ故障箇所ってだいたい機種ごとに弱いところが有るもんですから(S330やS350のOSCONやSONYのオールド機グリス固着等のように)そら当然といえば当然でしょうね。

( ^ω^)みなさんちゃんと僕の取り分も残しておいてくださいね。


でいつになったらモリタポなしで2chにかけるんだい?dion軍は無理?そうですか。
posted by うきょうたかし at 14:26| Comment(10) | TrackBack(0) | PCDP

2010年12月24日

ホリゾンテック 光デジタルケーブルの自作

本日の持ち出し機種:Panasonic SL-CT710 + D12Hj OPTICAL
本日の持ち出しCD :中森明菜「D404ME」荻野目洋子「POP GROOVER」


みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
今日は黒ダッチボーイを2メートル買いました。径が1.4φくらいあるので当分無くなりませんね。

さて先日から光デジタル環境が整ったわけですが、手許に有る光デジタルケーブルがどれも長いんですよ。
既製品は一番短い奴で50センチですか。
据え置き環境でも殆どの場合は30センチもあれば十分ですよね。ましてやポータブルに50も100も長さはいりません。


以下悪ノリモード。 
(いつもお世話になっています。→不器用貧乏メモ2010年12月18日記事 http://d.hatena.ne.jp/bukiyoubinbou/20101218/1292676104 )

20101224001opt.jpg

というわけで欲しい長さが無いので光デジタルケーブルを自作するの巻。

DIYキットはこちら。↓
ファイバースコープ、光デジタルオーディオケーブルの製造・販売 -ホリゾンテック/商品一覧ページ http://www.horizontec.biz/products/list.php?category_id=13


はじめは横着して根本にガシガシとカッターを入れて、

「えいやっ」

ポキッと折れました。

地道に剥くのは面倒だなぁと思って投げ出そうかとも思いましたが、チョット待ってください。

本家サイト「スタフ屋」のPCDP項目以外も見てくだすっている方はご存知のことと思いますが、私は芯ホルダーの芯で既製品に使いたい銘柄がないからとわざわざ鉛筆から芯を削りだしているような偏屈者です。
http://www.sutafuya.net/column/hob1.html

今回の作業にはその経験が生きました。

難易度に関しては、鉛筆よりも難しい点・簡単な点両方ありました。

鉛筆は被覆が木材なので大変硬く、場合によっては木目で一気に割れてしまい芯ごと持っていかれる場合があります。
ですが、この光ケーブルは被覆が実に柔らかいので中のコアが持っていかれることはありません。

しかし、鉛筆の芯は炭素なのに対して光ケーブルのコアはプラスチックですから、たいへん折れやすいのです。

被覆を削るのは鉛筆のほうが難しいですが、中のシンを折らないようにするのは光ケーブルのほうが難しかったです。

しかしもう百本以上の鉛筆を削りだして芯単体にしていますから、すんなりいきました。
もう明日からは光デジタルケーブル自作ブームが始まりますね。


チョット離れてしまったので本線に。

20101224002opt.jpg

カシメたり、先端を研磨して出来上がり。


20101224003opt.jpg

手前のD12Hjと奥のD-EJ955をつなぐ。

最初に横着してぽきりと折れたのが怖くなり、余裕を持たせて最短では作りませんでした。25cmくらいですかね。


20101224004opt.jpg

ポータブル機だからでしょうか、光は思っていたよりも弱めですが光ります。アラ、オシャレ。受け側も微妙に光ります。


おしまい。

完成後余ったパーツはちゃんと箱に入れて・・・

20101224005ama.jpg


おやっ!?


はい。D-330の時に続き、今回も色々と本当に失礼致しました。m(_ _)m

偶然光ケーブルを求めるタイミングが一致したということで、無理を言っておすそ分けしてもらっちゃいました。

作るのはとても楽しかったです。面倒では有りますが慣れたらすぐに良い感じに作れますし。
パーツも揃っているのでいいですね。

ひょっとしたら既製品のケーブルをカットしてこのキットのプラグを付けるなんてことも可能かもしれません。
キットにはL字プラグが無いので可能であれば是非やってみたいと思います。


いやー、いいですね。手間を考えれば割高かもしれませんが、自分の都合にあったケーブルを自由に作れるのですからいいですよね。ケーブルはこれに限らず好きな長さで自作すれば配線がごちゃごちゃすることもなくなります。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
タグ:DIY audio
posted by うきょうたかし at 02:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2010年12月20日

D-E999ふたたび



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
先日D12Hjのバッテリーが切れたので普通にオールド機直差しでいきましたが全く音が悪いとか感じませんでしたね。
両方特徴の有る良い音と感じました。やはり多くの機種はそれ単体で素晴らしい実力を持っているということなのです。


で、きょうは三重苦さんなんですよ。

20101220001de999.jpg


まずコチラの記事をお読みになってください。
2009年11月13日記事「9年越しの想い散る 「三重苦」 SONY D-E999」→ http://pcdp.sblo.jp/article/33622355.html

オクで高騰したり一部から狂信的人気を誇るおなじみ三重苦ですね。

わたしはPCDPについてはまずフォンアウトで評価をしますので、この機種は所有約110機種の中でも際立ったボンクラなんですね。

で、質感や素材・小型薄型軽量振りなどについては評価していたので勿体無い機種と感じていました。
これまでは光アウトを入力できる機材が無かったために光アウトの音は分からなかったのですが、先日D12Hjを買ったということで音を確かめることが出来るようになりました。

ここでいつもお世話になっているbkbb大先生の大変興味深いブログ記事をご覧になってください。→2010/8/8記事D-E999かんさつにっき http://d.hatena.ne.jp/bukiyoubinbou/20100808/1281281444

光出力は良い感じのようです。

私も周波数特性がすべてではないと思っているのですが、もしD-E999光出力が良い感じならば小型軽量薄型振りを生かして光ポータブル環境の一員になって汚名返上できるわけですよ。


ということで早速接続、試聴。

20101220002de999.jpg 20101220003de999.jpg


いいじゃないですか。


三重苦はもはや三重苦ではないですね!(光アウトなら)

でも傾けたり抑えたりすると蓋とディスクが接触するからやっぱり三重苦だわー(笑)
持ち出して合わせるのではなく主に在宅時のお供になりそうですね。


で、満足したところでフォンアウトに繋ぎます。

(;^ω^)・・・・・・


はい、これでD-E999も使いどころが出てきましたね。
PCDPを愛する1人としてめでたいことです。

まあだからといってD-E999を礼讃するような事はしませんけどね。まずフォンアウトありきですから。コイツなんかは特に外部の機器を使わなければマトモな音を出すことが出来ないわけですからね。


オマケ 三重苦はもはや三重苦ではなく、9~9苦じゃ!

(;;;;;^;;;ω;;;^;;)・・・・・・・・・・・

20101220004de999.jpg

これって違った意味で世界最強だと思います。部分部分では好きなところも有るんですけどね、ぴあのふぉるては。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
SONY D-E999紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/de999.html
posted by うきょうたかし at 21:18| Comment(2) | TrackBack(0) | PCDP

2010年12月16日

光ポータブル環境が整いました



みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。
昨日D12Hjを購入したというわけで、めでたく光ポータブル環境が整いました。
クリーン電源のみで光環境ってのがいいですね。

20101216001optporta.jpg

コチラは先日D12Hjと合わせたらカッコイイだろうという理由で(シルバーを既に持っているのに)わざわざ購入したD-EJ955Bと合わせた写真です。
期待通りの格好良さですね。


それにしてもなんですかこのヴェールを剥ぎ取ったような音は。
こんなに素晴らしいものをポータブルできるならもっと早くに環境を整えておくべきでしたね。

高域が素晴らしいですね。
実に好みであり、求めていた音です。このあたりはHPAの影響が強いのでしょうが、松下SL-CT710使用時はSONY D-EJ955使用時に比べて明らかに高音域が際立っていたので、再生機によってまた違いが出ることも事実でしょうね。
実際PCDPでも同じDACに同じOPAMPなのに全然音の違う機種が沢山存在していますからね。
機種が違えば音が違って当然でしょう。


もう今日はずっとこれで聴いているのですが、今までのようにPCDPはPCDPだけでというポリシーを捨てたわけではありません。
やっぱりPCDP単体での実力というものは際立っていますからね。

数多のPCDPそれぞれが持っている味や秘めた力を楽しむ手段がまたひとつ増えたことで、あらためてPCDP愛が深まりました。

とくに「光出力は有るけどフォンアウトがクソ」という一部機種への評価と使用機会が増すことが素晴らしいですよね。

所謂残念な子がいなくなりましたね。

SL-CT790やD-E999をはじめとした、外装やポータブル性能は高いのに音がイマイチというものはどうしてもコレクション目的以外での使用機会が無かったわけですから。
せっかく使ってもらうために生まれてきたのにかわいそうですよね。


またひとつPCDPを楽しむ手段が増え、改めてPCDPの持つ能力の高さに驚いた一日でした。


スタフ屋ポータブルCD紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/pcdp.html
(各社高年式機種にOPTICAL出力つきの機種が多くあります。)
posted by うきょうたかし at 22:19| Comment(2) | TrackBack(0) | PCDP

2010年12月15日

PHPA iBasso D12Hj を買いました

本日の持ち出し機種:SONY D-223
本日の持ち出しCD :PSY・S「アトラス」、早見優「ぼくらのベストDisc2」


みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。
ここんとこ寒いですねー。ほんとうに12月って感じですよ。

ところで本日はタイトル通りポータブルヘッドフォンアンプiBasso D12Hjを買ってきました。

20101215001d12hj.jpg

先日の横浜オフのアレもあって何か1台そこそこ良い感じのPHPAを持っておきたいなということと、無数にあるPCDPのうちフォンアウトがまるで役に立たない機種を生かすためにということで購入に至りました。

・・・・・・というかですね、もう買わなきゃいけない状況にあったんですよ。
光デジタルケーブルを買い、さらにはコチラ普段なら絶対に買わないフォンアウトがクソな機種を買ってきたんです。わざわざこれのために。
「この黒のD-EJ955をD12Hjとあわせたらスゲェカッコイイだろうな。」
って(笑)。

20101215004dej955.jpg

あ、NGとありますが、予想通りピックアップ移動用モーター死亡でした。
SONYの薄型機ってこればっかですね。


話がそれてしまいました。この機種を選んだ理由は、インプレス記事の紹介で目にしたときから気になっていたということもありますが、やはり光入力があり且つそこそこの性能と価格であるというところですね。

無数にPCDPを持っていて、すぐにでも光ポータブル環境が整う状況であったのにもかかわらず、他の方々にwithPCDPで先を越されていたことに触発された部分もあるんですけどね。


それでも3万円もするんで悩みどころだったのですが、
「コレ1台きり、気に入らなくても無理やりにでも気に入る!」
と考えてIYHですよ、アイワイエイチ。

20101215002d12hj.jpg

はい、早速ですが気に入りました。
まだER-4Sしか繋いでいないんでアレですが、ER-4Sが一番のメインイヤフォンなんでこれと合わせた時の音が気に入ればそれでよかったのですよ。

低域は芯が通り量が増し、ヴォーカルや弦の感じ・余韻は実に素晴らしく、高域も際立って良い感じになりました。すべての音を細部までとても綺麗に鳴らしてくれると感じました。
まあPHPAはコレしかないようなもんなんでアレですが・・・

南翔子さんなんかもう気持ち悪いほどゾクゾクするような感じになりましたよ。
たまらないですね。

低域はちょっと強すぎる感じもしますが、それでもかなり好きな音です。


光ポータブル環境でSONYのD-E三重苦やD-EJ苦しい午後のマイ評価が急上昇することを願っています。


あ、そうだ。ラメカラーエネループも買いました。
ニッカドばっかりでしかも無数に単三充電池あるんで要らないんですけどね。このラメカラーのシールだけ欲しいです。ニッカド電池にまいて使うんで(笑)。

20101215003eneloop.jpg


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
電池関連→http://www.sutafuya.net/batteries/index.html
PCDP紹介→http://www.sutafuya.net/pcdptop.html
タグ:D-EJ audio HPA
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2010年12月09日

2010年オレMVP-PCDPノミネート



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
いやー、風が冷たい一日でしたねぇ。

ところで2010年のオレMVP-PCDP選考に悩む毎日です。

ヘッドフォンやCD、機種をいろいろとっかえひっかえやっているとどれもこれも良いんで困っちゃいますね。

整備してリフレッシュした奴なんかは当然愛情ゲタなんかもありますし、それ以外でもその時々の気分によって変わってきたりします。


さて去年のMVPにはPanasonic SL-S30を選んだわけですが普通に行くと今年もこれになりそうな感じなんで、違う視点を含めて何機種かノミネートし、そこから今年個人的にイチバンだったPCDPを選んでみようと思います。
中身が似ているor同じ機種が有るものについては代表機種+系と表記しています。




まずはSONY D-NE820です。こちらは音質やデザイン等も大変好みの機種なのですが、今年イチバン多く外に持ち出した機種ということで選びました。
PCDPの本来の目的であるポータブルユースに活躍したわけですからね。
外に持ち出すということは当然小型薄型軽量、電池持続時間、操作性が重視されるわけです。
その点でこのD-NE820は何一つ問題が無く、しかも音質も文句なしということで2010年一番PCDPらしい活躍をした機種でした。




2つ目はSONY D-22です。この機種は2010年6月にゲットしたのですが、ずっと欲しかった念願の機種ということで選びました。
音質はもちろん文句などありません。この不思議なかわいさを持ったデザインも含めて大変素晴らしい機種であることに間違いはなく、ガチMVPの筆頭候補でもあります。
本当にオールド機の楽しさ・素晴らしさを改めて感じた一台でしたね。




3つ目はPanasonic SL-S330C系です。この機種は以前からも気に入っている機種ではありましたが、今年特に修理を要したりイジったりと手をかけた子でした。そんなわけで今年一番遊んだ・接した機種ということで選びました。
クリアーながらも芯が有る音が印象的な優良機種で、デザインも操作性もとても良いナイスガイです。
特にボリウムが前面にあるのは据え置いて使用する際に操作性が凄く良いのです。
こちらも持ち出し頻度が高い機種で、家でも外でも度々使用しました。




4つ目はお馴染みSONY D-EJ2000です。こちらは今年やっとゲットし、外にも多く持ち出し、家でも多く使いました。私だけでなく、万人がどんな場面で使っても満足できるオールマイティーな優秀機種ということで選びました。
小型軽量薄型・デザイン・駆動時間の優秀さは勿論、音質や操作性に至るまで妥協のない、まさにPCDP界の若きエースですね。(もう8年落ちですか・・・)
当然各分野でこれに勝る機種は沢山有るのですが、PCDPに求められる要素の全てをこれだけハイレベルに満足した機種というのは他にないですね。




5つ目はコチラ、Panasonic SL-S500系です。これはもうガチ候補です。
操作性が良く、薄く流れるようなデザインはとてもセクシーで、約20年前の機種ながら全く古さを感じさせません。
音質は下から上まで大変綺麗で伸びやか、広く各音がちゃんと潰れずに再現されています。どんな楽曲をどんなヘッドフォンで聴いても文句無しだと思います。
数値以上に薄く感じさせるセクシーで素晴らしいデザイン・操作性・音質などは駆動時間以外に非の打ち所が無く、松下PCDPの完成をここに見た!と心から思えた機種です。


どの機種もそれぞれ味があって素晴らしく、隠れ銘機的な奴もあったり自分の好みに合う奴もあったりと優秀機種揃いなんですよ。
大変悩む毎日ですが、今年は以上5機種の中からオレMVP-PCDPを選びたいと思います。

さてどの機種になるのでしょうかねぇ・・・あ、ここに無いアレもコレも良く感じてきた・・・


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
PCDP紹介→http://www.sutafuya.net/pcdptop.html
D-NE820紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/dne820.html
D-22紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/d22.html
SL-S330C紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/sls330c.html
D-EJ2000紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/dej2000.html
SL-S500紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/sls500.html
マイツイッター→http://twitter.com/ukyotakashi
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2010年12月08日

SL-S330C構成変更しました。



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
プロ野球は各球団新入団選手が会見をしていて楽しみです。
我らが阪神のドライチ榎田は活躍しそうな面構えで良いです。ドライチは6割ハズレですが榎田はアタリであると信じます。

ところで今回はまた例のSL-S330Cに手を加えたので報告します。


まずコチラの記事をお読みになってください。
2010年9月22日記事「SL-S330Cのコンデンサーを交換しました。」→ http://pcdp.sblo.jp/article/40871654.html
2010年10月24日記事「先日のSL-S330Cカスタムの続き」→ http://pcdp.sblo.jp/article/41473885.html


20101208001sls330c.jpg

セラミックを水晶にしたいところなんですが入手のめどがたっていないのでこの辺は全部当分後になるとして、今回は半固定抵抗を純正の松下電器製からNEC PN822Hに交換しました。
以前から私のサイト・ブログをご覧になってくれている方は「あぁ、またこれか。」という型番ですね。

前回いっぺんに換えればよかったのですが、じつはこのSL-S330CにはコパルのRJ-6かRJ-4を奢ろうと考えていたんですよ。

しかし先日の秋葉原買出しの際に購入を忘れてしまったので手持ちのPN822Hになったわけですね。

ほかにもHP端子周りを含む十数か所のハンダをダッチボーイで打ち直しました。


音が良くなった  気  が  す  る  よ。


PCDPカスタムは遊びでやっているので自分が満足できればそれで良いのです。


それにしてもSL-S330系は実に良い機種ですね。デザイン良し音良し操作性良しと大好きな機種のひとつです。
ところでこれやS350は設計に問題があるのか、ヤバそうなコンデンサがあったりロートル化している個体があったりと個人的にかなり悩まされている機種でもあるんですよ。
実際この個体もプチロートルですし。

単純に僕が引いた奴がロートルなだけかも分かりませんが、所持機種中でも手を焼いた機種というイメージがありますね。

まあ手の掛かるキッズほどかわいいもんですわ。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
PCDP紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/pcdp.html
SL-S330C紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/sls330c.html
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