2009年12月30日

コンデンサー交換でSL-S500復活!


本日の持ち出し機種:無し
本日の持ち出しCD :無し



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
もう今年も明日で終いですね。

今回は長いことダメになったままでいたSL-S500について書きます。

20091230sls500_03.jpg

松下電器産業(現パナソニック)製のこのSL-S500は1990年発売の機種です。
当然ハイビット機であり、電池の持ちは酷いですが、音質とデザインは文句無しの逸品です。

もちろんわたくし右京崇お気に入りの機種の一つですが、ここ暫くは電源が入らない状態になっていました。

原因はいろいろと考えられますが、可能性として一番高いのはコンデンサーの死亡です。
この場合は当日記・サイト「スタフ屋」でもおなじみのコンデンサー交換作業を行うことですぐに解決します。

以前日記で書きましたが、わたしは所持している全ての個体が完全動作品であることを目指しています。
では、なぜ暫く動かないまま放っておいたのかということなんですよ。

以前から可能性のあるコンデンサーを何本か交換していたのですが、一向に症状は改善しなかったんですね。
容量抜けや膨張などもなかったため、全部交換しなきゃいけない可能性とハンダ打ち直しの可能性を考えて諦めていたんですね。
とても面倒ですから。

ピックアップ周りは正常だったので、ほかのハイビット機の為のドナー機と言う位置づけで持っていれば良いやという事にしました。


しかし今回もう一度ふと見てみると、交換していないコンデンサー(50V1uF)が粉を吹いてドライアップしていたんです。

前回チェックしたときには確かに外見的にも計測数値的にも問題の無かったコンデンサーです。
今回計測してみると、当然ですが容量が完全に抜けていました。

下は交換後の写真です。緑色のMUSE FXが、問題の松下50V1uFと入れ換えたものです。東信UTWRZを入れようと思ったのですが、手持ち在庫を切らしてしまったため、少し勿体無いですがMUSE FXを使用しました。

20091230sls500_02.jpg


今回の作業で交換したのはこの一本だけですが、これで完全に元に戻りました。

2009年12月22日の記事で「容量抜けやESR値の変化が全くないコンデンサーがトラブルの原因だったこともあるんですよ。」と書きましたが、このSL-S500もまさにこれだったんです。

確かに今回のチェックではドライアップしていて容量も抜けていましたが、前回の作業時までは容量も見た目も正常だったのです。


こういったことから、やはり古いPCDPのコンデンサーは早めに新しい奴に交換しておくべきだと言えますね。


これでまたお気に入りのSL-S500を使ってCDを聴くことができるようになりました。

また本家サイト「スタフ屋」に詳細に掲載しますので、みなさん是非ご覧になってくださいね。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
SL-S500紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/sls500.html
posted by うきょうたかし at 16:07| Comment(6) | TrackBack(0) | PCDP